• このエントリーをはてなブックマークに追加
韓国のファンが愛しさあまってカワイイ『MSX』を自作
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

韓国のファンが愛しさあまってカワイイ『MSX』を自作

2013-05-12 00:04
    MSX 韓国


    ホームベース型のゲーム機だなんて!

    ゲームやプログラミングなど、(当時の大人は別として)子供にとってはハイテク過ぎるオモチャだった『MSX』。『サムライキング メガスオンZ』や『パロディウス』などで遊んだ、懐かしい機種ですが......今となっては、もう造られていないハードウェアです。

    世界中には、未だに根強いファンが多いこのMSXですが、このたび韓国のファン達の手によって、独自のMSX機が産み出されました。あっちでもポピュラーだったとは、チョット意外ですね。以下で写真ギャラリーをチェックしてみてください。
     


    【大きな画像や動画はこちら】

     

    130510_Zemmix2130510_Zemmix3130510_Zemmix4130510_Zemmix5


    『メタルギア』のシリーズ第1作は、MSX2で初登場したというほど、ゲームと切っても切れない関係のMSX。韓国では、1985年から1991年までDaewoo社がカレら流のMSXである、「Zemmix」という機種を造っていたんですって。しかし、Daewoo社の撤退により、韓国でのMSXも消えてなくなるコトとなってしまったそうです。

    情報源のSangさんによりますと、開発にはおよそ10名ほどの有志が集まり、この韓国製新型MSXである「Zemmix Neo」が生産されたのだそうです。これは初期MSXからMSX2+までの性能を持った、現代版なのだそうですが......ホームベース型とはかなり斬新ですよね。

    さらにはカートリッジのスロットが2つあったり、キーボードの接続が可能だったり、USBポートだけでなく、SDカードのスロットも備えてあるとのこと。となると、フロッピーディスクは外付けのドライブからじゃないと使えないのでしょうけども......まぁ、全然OKです。

    このコンソールは、今現在ドイツに留学中の工業デザイン科の(韓国人の)学生さんがデザインしたのだとか。アルミニウム製のボディーがイカしていますねぇ。

    ちょっと欲しくなってしまった、ソコのアナタ! このユニット、なんと限定100個のみの製造! 今となっては、きっと売り切れているコトと思われますが......あまりにも世間からの欲しいという声と関心の高さから、製作チームは先月「Zemmix Neo 2」の開発に着手することを発表したそうです。

    今回ゲットできなくっても、待っていればこの後継機が手に入るチャンスたあるかもしれませんね。今から『イース』でも用意して、待ってみましょう。ちなみに、下記リンク先では、開封の様子もお楽しみいただけますので、もっと写真を見てみたい方はぜひどうぞ! 


    재믹스 복각프로젝트 "재믹스 Neo"[Last Fantasy Thanks, Sang! via Kotaku

    (岡本玄介)

    関連記事

    RSSブログ情報:http://www.kotaku.jp/2013/05/msx_come_back.html
    コメントを書く
    コメントをするにはログインして下さい。