人間臭いロボット刑事とロボット嫌いの刑事がコンビを組むSF刑事ドラマ『オールモスト・ヒューマン』
ドラマシリーズ『FRINGE』を手がけたJ・J・エイブラムス製作総指揮、『ジャッジ・ドレッド』のカール・アーバン主演で贈るSF刑事ドラマ『オールモスト・ヒューマン（原題）』の予告編映像が公開されました。
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全ての警官にロボットの相棒がつくことが義務付けられた2048年の世界で、職務中の怪我により足が機械になっているロボット嫌いの刑事「ジョン・ケネックス」（カール・アーバン）と、システムのバグによって人間のように感じ、考えるロボット刑事「ドリアン」（マイケル・イーリー）がタッグを組んで凶悪事件に挑むというストーリー。
なんとなく、ロボット嫌いの刑事が、ロボットの刑事コンビを組むというストーリーは、アイザック・アシモフの『鋼鉄の都市』や石ノ森章太郎の『ロボット刑事』に通じる物を感じますが、サイバーパンクっぽい雰囲気もちらほら見えています。
例えば、主人公「ジョン」が怪我をきっかけに精神を病み、ブラックマーケットで販売されているドラッグに頼っていたり、精神的な問題（ロボットが嫌いすぎて？）で機械の義足に拒絶反応が出てるなんていう設定はサイバーパンクファン的には非常にワクワクします！
『ジャッジ・ドレッド』の「ドレッド」役では、終始ヘルメットをかぶって顎以外顔を出さずに超かっこ良く演じていたカール・アーバンが、今度は顔を出しての刑事役。『ロード・オブ・ザ・リング』の頃からのファンとしては、この作品をきっかけに更に注目を集めてくれるんじゃないか（そして結果として『ジャッジ・ドレッド2』製作に繋がるんじゃないかと）期待しています。
『オールモスト・ヒューマン』は2013年、アメリカのFOXで秋ごろから放送予定。これはぜひ日本でも放映していただきたいですね！
Official Trailer | ALMOST HUMAN | FOX BROADCASTING［YouTube］
（傭兵ペンギン）
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