消防士一人称視点


炎と煙に囲まれて視界はほぼ無し、それでも消防隊は頑張ります。

ここ数日間、オーストラリア史上最悪の森林火災がニューサウスウェールズ州で発生しています。何百軒もの家が焼かれ、炎は米Kotakuルーク・プランケット記者のホームタウンであるキャンベラにも300kmまで迫り、週末は街が煙で覆われる状況だったそうです。

そんな大変な森林火災の中活躍している、地方消防隊ボランティアの方によって撮影された一人称視点動画がYouTubeにアップされました。
 


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この動画はブルーマウンテンズ内のマウント・ヴィクトリア近くで撮影されたものだそうです。ヘルメットに取り付けられたGoProカメラからの映像ですが、こうして見ると、一人称視点のゲームにしても迫力あるものができるかもしれません。そんなことを言っていられるのも、こうして日々命をかけて炎と戦う消防隊のおかげだということも実感します。

それにしても、人を避難させている時にも火の手が迫ってくるさまは恐ろしいです。執筆時現在、地方消防隊は、3つの巨大な火災が1つとなる「メガファイア/大規模森林火災」の危険性があるとして警戒を呼びかけています。人の力では立ち向かうことのできない壮絶な森林火災に立ち向かう消防隊の方々のご健闘を祈ります


Mt Victoria Fire [YouTube, via Gizmodo AU via Kotaku

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