『X−メン』のウルヴァリンは、男らしい存在です。体格も良いし、顔つきもしっかりしてる。そして全体的に毛深い。女性らしい要素はあまりありませんが、そんなウルヴァリンを、フェミニンの代名詞と行っても過言ではない、ディズニープリンセスにしてしまおうという人が現れたようです。
それでは、以下からio9が紹介した「お姫様になったウルヴァリン」の姿をギャラリーでどうぞ。
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ウルヴァリンをディズニープリンセスにしようと考えたのは、デビッド・プロコペッツさん。少し前から、ネット上では何でもかんでもニコラス・ケイジにしてしまおうというのが流行っていますが、プロコペッツさんは、何故ピンポイントでディズニープリンセスにしようと考えたのでしょうか?
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ディズニープリンセスの中で誰が1番か? というのは喧々諤々な言い合いが起こるトピックです。誰もが、自分のお気に入りのプリンセスが如何に素晴らしいか、他と比較してどれくらい優れているのかと必死に説得してきます。
しかし、私は既存のプリンセスに拘るのではなく、もう一歩先を見てみたいと思ったのです。もっと他に、ディズニープリンセスにふさわしいキャラクターはいるのではないか...と。
そこで、私は2009年公開の『X−メン』に登場したヒーロー、ウルヴァリンをディズニープリンセスにしたらどうかと考えました。とはいえ承知の通り、ウルヴァリンはプリンセスには見えません。しかし、才能豊かなアーティストの皆さんの力を借りれば、ウルヴァリンだって麗しいプリンセスになれると考えたのです。
考えても見てください。ディズニーは、いつだって私たちに内面が大事だと教えてくれていたではないですか。アーティストの皆さん、魔法使いのおばあさんになって、ウルヴァリンをプリンセスに変身させてはくれませんか?
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プロコペッツさんは、アーティストに謝礼として50ドル支払っており、既に14体のウルヴァリンの絵を集めたそうです。Tumblrには全てが掲載されているので、是非チェックしてみてくださいね。
ちなみに、訳者のお気に入りは、愛しそうに百合のブーケを抱えるウルヴァリンです。マッチョな体格と花を慈しむ視線のギャップがたまりません。
Wolverine is the Best Disney Princess[David J Prokopetz via The Mary Sue via io9]
(中川真知子)
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