『スター・ウォーズ エピソード1 / ファントム・メナス』に『プレデター』のアーノルド・シュワルツェネッガーがデカデカ。異色の組み合わせが目を引くこれは、中国の海賊版パッケージアートです。ジェダイとプレデターの戦いを描いた映画では無いはずです(そんな映画があるなら見てみたいですけどね)。
シュワルツェネッガーだけではありません。様々な映画のパッケージがトンでもないアレンジを加えられていたり、まったく関係無い人物が紛れ込まされていたりするんです。今回は、そんな面白中国海賊版パッケージを紹介したいと思います。
それでは以下からギャラリーをどうぞ。センスの良さに、もうこれはアートの領域に達しているのでは、とすら感じるかもしれませんよ!
『ハリー・ポッター』x『ロード・オブ・ザ・リング』x『パイレーツ・オブ・カリビアン』や、「男は奴隷を繁殖させる種馬を求めていた」なんてとんでもない一文が添えられた『マトリックス』など、抜群のセンスが光るパッケージの数々。これまでにも中国は様々なネタを提供してくれましたが、やっぱり外しませんね。
ただ、冒頭で取り上げた『スターウォーズ』x『プレデター』のソフトに関してはコメント欄に下記のような指摘が入っていました。
Joe Hamby: 『スターウォーズ』のパッケージには「1枚18本入り」って文字が書かれている。つまり、18本のサイエンスフィクション映画がこのDVD1枚に収められている可能性はないか? サイエンスフィクションのコンプリートボックスみたいな感じで。だとすれば、アーノルドと『SW』が一緒に描かれているのも理解できる。 そう考えれば、「凄いアレンジを加えられた海賊版パッケージ」では無く、「目玉の映画をふたつ並べたパッケージ」ってことになるよね。まぁ、僕は中国を知らないし、憶測でしかないんだけど。それに、このパッケージがヘンテコでユーモアに溢れているってことにかわりは無いけど。Joeさんの言う通りだとしたら、18本のセレクションが何なのか気になります。中国の方が選ぶSF18選って...。
TechEBlog/FunnyOrDie/BuzzFeed via[PixFans and Neatorama via Kotaku]
(中川真知子)