閉ざされた雪と氷の世界で待ち構えていそうな、印象的な氷がテーマのボスがゲームには何人かいます。
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Arcade Sushiがそんな中でも印象的な「氷がテーマのボス10選」をまとめていたので、ご紹介します。倒し方などのネタバレがあるのでご注意ください。
なお、雪と氷に囲まれた極寒の環境にいること、戦闘中に氷の攻撃をすること、という2つの基準をもとに選ばれているようです。
■Snowbeast Necromorph/『Dead Space 3』
Snowbeast Necromorphの甲殻は厚い上に、雪と氷にも覆われていて銃撃などが効きません。まずは、背中から生えている3本の触手を切断し、その後に口から出す触手を攻撃することで初めてダメージを与えられます。
その強さはもちろんですが、静かな場面で突然襲いかかって来て、プレーヤーを驚かせる演出なども高評価のようです。
■カチコチキング/『スーパーマリオギャラクシー』
アイスボルケーノギャラクシーで、ツルツルアイスマウンテンに登場するボスで、雑魚敵であるカチコチの親玉的な存在。このカチコチキングも倒し方が少し特殊です。
まずカチコチキングの元にたどり着くために、ステージに隠されているアイスフラワーを入手し、アイスマリオにならないといけません。
アイスマリオは歩いた箇所の水面を凍らせることができるので、それを利用してカチコチキングの元にたどり着くというのが正解です。
■フリザーニャ/『ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス』
フリザーニャは、獣人の妻マトーニャが「陰りの鏡」の魔力に侵されて変貌した姿。
倒すには、少し前に手に入る武器であるチェーンハンマーを使い、マトーニャがまとっている氷を削っていく必要があります。一連のイベントで展開される夫ドサンコフとの心温まるストーリーも高く評価されたようです。
ちなみにフリザーニャが登場する「雪山の廃墟」ステージは、『見るだけでも寒いビデオゲームの雪と氷の世界10選』にも選ばれています。
■アイスタイタン/『キングダムハーツ ファイナルミックス』
闘技大会が楽しめるオリンポスコロシアムで登場するボス。ゴールドカップという、ある程度ゲームをやりこんだプレーヤーのために用意されているボスなので、強さは折り紙付きです。
基本は敵の氷攻撃をはじいてダメージを与えれば良いのですが、主人公のソラ1人で挑まなければいけない上に、アイスタイタン自身の攻撃力も高いため、油断をしていると一瞬で負けてしまう可能性があります。
■シュアイズ/『ゼルダの伝説 神々のトライフォース』
闇の世界にある氷の塔のボス。
倒すにはまず、ファイアロッドか魔法のメダルの能力であるボンバーを使用し、シュアイズを守っている氷のシールドを溶かす必要があります。その後、シュアイズは3体に分裂するので、地道に剣を振って撃破していきましょう。
Arcade Sushiによると、このシュアイズは最古の氷ボスの1人かもしれないとのこと。
■アイシー・ペンギーゴ/『ロックマンX』
雪原ステージに登場するペンギン型ロボットのボス。
雪原ステージでは、エックスが最初に取るべきパーツであるダッシュパーツを取ることで、ダッシュ機能が使えるようになります。
アイシー・ペンギーゴは、ゲームに登場するボスの中でもかなり弱めの設定で、この機能を使う練習にちょうど良い相手です。雪原ステージとボスを組み合わせたゲームデザインが、非常に良くできているという声もあります。
■フリーザー/『ポケットモンスター』シリーズ
サンダー、ファイアーと並ぶ伝説の鳥ポケモンの1匹であり、氷のスペシャリスト。シリーズを重ねて氷ポケモンが増えた現在でも、最強の氷ポケモンの1匹に連なる強さを誇ります。
初代ポケットモンスターで、四天王の1人であるドラゴン使いワタルとの勝負時に重宝したプレーヤーは多いのではないでしょうか? (私はピジョットでゴリ押ししました......)。
■アイスマン/『ロックマン』
初代ロックマンで登場した、6体のボスの1人。氷をテーマとしたボスの中では、最古の1人かもしれません。
ジャケットを着ているキャラクターデザインと最初期に誕生した氷をテーマとしたボスという点で、高く評価されているようです。
■シヴァ/『ファイナルファンタジー』シリーズ
ダイヤモンドダストが得意技の氷の女帝さん(美人! )。ゲームの歴史の中で最も象徴的な氷キャラクターの1人との声が多いようです。
ナンバリングタイトルでは、『FF III』から『FF XIV』に登場しており、ほぼ皆勤賞(軽巡洋艦として登場した『FF XII』とバイク型として登場した『FF XIII』は微妙かも)。
派生作品の『FF タクティクス』や『チョコボの不思議なダンジョン』シリーズ、アニメの『FF アンリミテッド』にすら登場しているほどの人気を誇ります。
■アーサス・メネシル/『Warcraft III』
日本ではイマイチ人気が爆発しないリアルタイムストラテジーゲームのシリーズですが、海外での人気は絶大で、映画も公開されます。
アーサスはローデロンの王子であり、国民にも評判が良く、次期国王として期待されていましたが、恋人との失恋、愛国心が強すぎるために生じる心の隙間をリッチキング・ネルズールにつかれ、リッチキングと同化。
その後、アーサスは自分の父である国王テレナス、恩師のウーサーなどを殺害します。最終的にアーサスはアンデッド・スコージのトップに君臨し、アンデットと氷をテーマとした生物で構成される無限に近い軍隊を支配するのです。
ゲーム史の中でも、最も優れている強力な氷のボスであるとの評価を受けています。氷の玉座に座り、地上を見下ろしている様子はビジュアル的にも満点です。
このリストに入っていないもので、私の印象に残っているボスは『ロックマンX4』のフロスト・キバトドスでしょうか。
ゲーム本編では最弱のボスとして登場しますが、漫画家の岩本佳浩さんが描いたマンガでは、傍若無人な最強キャラとして登場しました。そのギャップが今でも忘れられません。
ソース:Arcade Sushi、YouTube①・②・③・④・⑤・⑥・⑦・⑧・⑨・⑩
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