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小原信治さん のコメント

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小原信治
天然の塩ってのは、料理を本当においしくしてくれるんだなあと改めて感じたイベントでした。そんな塩が手間さえ掛ければ無料で手に入るのにどうしてお金を払っておいしくもない化学食塩(当社比です)を昔の人たち(母親世代です)は文句も言わずに買ってたんだろう。その手間が浮いた時間に何をしてたんだろう。なんてことも思ってしまいました。家事の手間を省き、時間を作ることで、趣味とか習い事とか、人生を豊かにする為の新たな消費を作り出そうとしていたんだなあと、市場の思惑が透けて見えたような気がしました。別にそれ自体が悪いと言ってるわけじゃないんですけどね。
No.2
104ヶ月前
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 海辺で暮らしているとなんだか心が穏やかになる理由のひとつに、生きてゆくのに欠かせない「海の恵み」がいつも目の前に広がっていることもあるのかもしれない。    週末に覗いた、葉山は森山神社の「までいなマーケット」。「真手いな」とは福島県飯館村で使われている「手間暇惜しまず、丁寧に、心を込めて、じっくり」という意味の方言だ。そんな「までいな」な暮らし、商売を実践する葉山周辺の人たちが手作りの品々を持ち寄ったマーケットであり、ワークショップであり、情報交換の場で、僕は当たり前のように目にしているからこそ忘れがちな海の恵みについて改めて教わった。  
草の根広告社
『草の根広告社』は、放送作家を生業とする僕が、2004年からとある番組サイトで日々の想いを徒然なるままに綴って来た「人生日誌」です。大都市東京の通勤圏にある海辺の小さな町「秋谷」で暮らしている現在は、本業の傍ら、浜でビーチグラスを拾い、畑を耕し、海沿いを走りながらの日々の思索と

「海辺暮らしのミニマリズム」について書いていこうと思います。ともに掲載する「海と空の写真」が読んで下さる方の深呼吸になればと願っています。