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小原信治さん のコメント

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小原信治
>>2
会社員になったことがないので「転勤」ってちょっと憧れます。自分の意志ではないからこそ「出逢える土地」というのもありそうですね。
No.7
103ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
 こうして文章に書いたりラジオで喋ったりすることで自分のやっていることにだんだんフォーカスが合って来た。それは、モノを作る仕事と同じくらい、今は生活することが創造的で楽しいということだ。  この町に移住したばかりの頃は、菜園を耕したり、海辺を散歩してビーチグラスを拾い集めたり写真を撮ったりしている自分が不思議でもあった。自由は欲しかったけれど、都会で暮らしていた頃は 24 時間仕事漬けの人間だった。いわゆる普通の生活なんて欲したことも、楽しいと感じたこともなかった。長い休みを取って旅をすることが唯一の、仕事以外の「生きる活動」だった。幸せを感じるのは仕事で達成感を得られたときと、旅の空の下で自由を感じたときだけだった。   24 時間仕事漬けと言いつつも、生きている以上は最低限の衣食住を必要とする。僕はそのすべてをただ、金を払って消費することで賄っていた。おいしいものを食べたり、ブランドものの服を
草の根広告社
『草の根広告社』は、放送作家を生業とする僕が、2004年からとある番組サイトで日々の想いを徒然なるままに綴って来た「人生日誌」です。大都市東京の通勤圏にある海辺の小さな町「秋谷」で暮らしている現在は、本業の傍ら、浜でビーチグラスを拾い、畑を耕し、海沿いを走りながらの日々の思索と

「海辺暮らしのミニマリズム」について書いていこうと思います。ともに掲載する「海と空の写真」が読んで下さる方の深呼吸になればと願っています。