こうして文章に書いたりラジオで喋ったりすることで自分のやっていることにだんだんフォーカスが合って来た。それは、モノを作る仕事と同じくらい、今は生活することが創造的で楽しいということだ。
この町に移住したばかりの頃は、菜園を耕したり、海辺を散歩してビーチグラスを拾い集めたり写真を撮ったりしている自分が不思議でもあった。自由は欲しかったけれど、都会で暮らしていた頃は24時間仕事漬けの人間だった。いわゆる普通の生活なんて欲したことも、楽しいと感じたこともなかった。長い休みを取って旅をすることが唯一の、仕事以外の「生きる活動」だった。幸せを感じるのは仕事で達成感を得られたときと、旅の空の下で自由を感じたときだけだった。
24時間仕事漬けと言いつつも、生きている以上は最低限の衣食住を必要とする。僕はそのすべてをただ、金を払って消費することで賄っていた。おいしいものを食べたり、ブランドものの服を
コメント
コメントを書くこんにちは(*^^*)今の生活が幸せと感じられるのもきっと忙しい日々を都会で過ごされたからこそ、その思いが強くなっているのですね、きっと。ですから過去の生活も小原さんにとって貴重な時間であったのです。私も47ですがまだ主人の転勤があるかもしれません。どうなるのかわからない不安をまだ抱いているのですから今、自分にとって生活の幸せをみつけられたということは羨ましい限りです(*^^*)
自分の手で1から育てたもので生活する。心から安心して食することができて、食べ物に対する感謝の念を持つことができますよね。心が自然と満たされて幸せを感じるようになるのでしょうね。
士農工商とは良く言ったもので、まさに私のような商工自営業者は時に無力だと感じることがあります。(個人的意見です)
たまたま店舗を新しくしたら土地が空いたので野菜作りを四苦八苦しながらさせていただいてます。
形は不恰好でも美味しい。苦味も美味しい。
農家さんの指導を受けながら、農家さんも色々意見が異なることも楽しみながら大地の恵を頂いております。
草の根広告社も始まりは福山さんの話題が満載でしたが今は小原さん自身そのもので楽しいです(*^^*)
こんにちは。
消費するだけの生活から創造的な生活へ
そのことに気づける人は、ほんのひと握りのような気がします。その気づき、すごいことですよね。
きっと、消費するだけの生活を若いうちにしたからこそ、そのなかで出会って、経験して、巡り会えた答えなんじゃないかなと思います。
これから、また、きっと、新しい命が誕生することで、もっともっとちがう世界が広がると思います♪
胸をはって、しあわせといえる毎日にお互いできるといいですね。
>>2
会社員になったことがないので「転勤」ってちょっと憧れます。自分の意志ではないからこそ「出逢える土地」というのもありそうですね。
>>3
自分で育てていると贅沢に使えますね。たとえばパクチーなんて買うと高いのでちょっと添えるだけ、なのが育てているとパクチーだけがボウルに山盛りのサラダにできたり(嫌いな人にとっては地獄かもしれませんけど)。
>>4
正解がないのもおもしろいです。いつか自分なりの育て方を見つけられるといいですよね。
>>5
創造的な生活の楽しさを知ってしまうと、消費することで幸せを感じられなくなるという困った面もあります。外で食事してもよっぽどの発見や感動がないと満たされないんですよね。それだけは困ったものだなといつも思います。