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Kuchanさん のコメント

昭和の前半生まれのものとしては商店街の空気が好きで、色々な町で地元ならではの商店やビジネスに活気があったころのことをとても懐かしく思い出します。どこの地方都市に行っても同じ全国展開の大型チェーン店ばかりが目立つようになって、いつからか旅をすることに全く興味がなくなってしまいました。特定の地域に根差す小さな商いが復活しつつあるということは本当にうれしいことです。自分がまだ元気なうちにどんどんそんな町が増えていって(笑)、そこに行かなければ味わえない空気や食を求めてもう一度旅の楽しさを取り戻したいなと思いました。
No.2
103ヶ月前
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   週に一度、生放送で喋るのが生活のリズムになりつつある。毎週水曜日夜 22 時から 1 時間「渋谷のラジオ」というコミュニティ FM でパーソナリティーを始めてから気がつけば 2 ヶ月が経った。当初はどういう人たちに向けてどんな言葉を投げればいいのか、とか、ましてや大都会渋谷で、しかも僕なんかが ( という思いは今もないワケではないけれど ) などの不安もあった。でも、すぐに馴染めたのは、 20 年以上携わって来た大手メディアの全国ネット番組とは真逆のスモールメディアだったからかもしれない。それは全国チェーンのスーパーやコンビニと、地元商店街の個人商店くらい違う。半径 500m の人たちに向けて電波を飛ばしている町内会放送みたいな小さな小さなラジオ局なのだ。エンターテインメントの世界で言えば、路上での弾き語りとか、インディーズのアーティスト活動に近い。その小ささが心地良いのはそれが時代の空気に合っているからだろう。  
草の根広告社
『草の根広告社』は、放送作家を生業とする僕が、2004年からとある番組サイトで日々の想いを徒然なるままに綴って来た「人生日誌」です。大都市東京の通勤圏にある海辺の小さな町「秋谷」で暮らしている現在は、本業の傍ら、浜でビーチグラスを拾い、畑を耕し、海沿いを走りながらの日々の思索と

「海辺暮らしのミニマリズム」について書いていこうと思います。ともに掲載する「海と空の写真」が読んで下さる方の深呼吸になればと願っています。