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小原信治さん のコメント

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小原信治
>>1
棚田って素晴らしいけれど、機械が入れられないのでビジネスにするには割が合わないし、かといって国や自治体が税金を掛けて守るものでもない。なので地域の人々がやらないと「失われてしまう風景」なんですよね。棚田を通じてそういう誰かが採算度外視で汗を掻かなきゃ守れない大切なものがこの国にはたくさんあることを改めて感じています。
No.3
91ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
 葉山に棚田があるというと多くの人は驚く。僕自身もそうだった。海と山に囲まれた自然豊かな町ではあるけれど、東京から1時間足らずの場所でもあるのだ。    農をきっかけにつながった地元の方の紹介で、春から葉山の棚田での米作りに携わることになった。134号線から里山に続く長いトンネルを抜け、曲がりくねった道を上っていく。窓から吹き込む風には夏草の湿った匂いが混じり始めている。カーラジオが熱中症に注意と呼び掛ける五月の終わりだった。  
草の根広告社
『草の根広告社』は、放送作家を生業とする僕が、2004年からとある番組サイトで日々の想いを徒然なるままに綴って来た「人生日誌」です。大都市東京の通勤圏にある海辺の小さな町「秋谷」で暮らしている現在は、本業の傍ら、浜でビーチグラスを拾い、畑を耕し、海沿いを走りながらの日々の思索と

「海辺暮らしのミニマリズム」について書いていこうと思います。ともに掲載する「海と空の写真」が読んで下さる方の深呼吸になればと願っています。