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小原信治さん のコメント

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小原信治
>>1
子供を持って改めて家族の大切さを学んでいる日々です。ひとりで生きている時には家族との関係が希薄だった、大切さに気づけなかった、むしろ家族なんて必要ないと思って拒絶すらしていた僕みたいな人間にとっては結婚も、子育ても良いきっかけだったのかもしれないなと思います。かといって家族なんて必要ないと思っていたあの頃の自分を否定しているわけじゃないし、ある意味それも真理だよな、と今もまだ思っているんですけど。両方を知ることができて良かった、偏ったままの人間で終わらずに良かったという意味ですね。
No.3
86ヶ月前
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 〈やりたいこと〉が見えたのはいつだったろう。〈できること〉が分かったのはいつだったろう。その上で〈やるべきこと〉を決めたのはいつだっただろう。考えている以上に早かったような気もするし、今もまだ決めかねているような気もする。  娘が一歳になった。両親を招いてささやかなお祝いをした。子供を持つまで知らなかったのだけれど、一歳の誕生日には「一升餅」と「選び取り」という儀式をするものだと両親から教わった。  「一升餅」というのは一升分(1.8㎏)の米で炊いた丸餅を背負って歩かせるという、やらされる側からすればなんとも理不尽で迷惑な儀式だ。 一生食べ物に困らぬようにという願いとともに、歩き始めた子供が早々にどこかへ行ってしまわぬようにという祈りが込められているという。  とはいえ10月の初旬だ。お世話になっている農家さんでは例年年末に餅をつく。そもそも餅米の脱穀もまだだろう。 というわけで近所のパン屋
草の根広告社
『草の根広告社』は、放送作家を生業とする僕が、2004年からとある番組サイトで日々の想いを徒然なるままに綴って来た「人生日誌」です。大都市東京の通勤圏にある海辺の小さな町「秋谷」で暮らしている現在は、本業の傍ら、浜でビーチグラスを拾い、畑を耕し、海沿いを走りながらの日々の思索と

「海辺暮らしのミニマリズム」について書いていこうと思います。ともに掲載する「海と空の写真」が読んで下さる方の深呼吸になればと願っています。