閉じる
閉じる
×
先日、娘が仰向けに寝転んでふざけていて、ぼくの顔を蹴ってしまったことがあった。思わず「痛っ」と顔を押さえたぼくを見て、娘が嗚咽し始めた。罪悪感だった。すぐに「大丈夫だよ、ワザとじゃないんだから気にしなくていいんだよ」と抱き締めながら、彼女の中に育っている「良心」を強く感じた。そして、心はどこにあって、どのように育っているのだろうと考えた。でも、口を開けさせて歯の生え具合を確かめることができないのが心だ。
この記事は有料です。記事を購読すると、続きをお読みいただけます。
入会して購読
この記事は過去記事の為、今入会しても読めません。ニコニコポイントでご購入下さい。