70年代、小学生だったぼくは核戦争で人類が滅亡するような映画ばかり見ていた。
「猿の惑星」
「博士の異常な愛情」
米ソが水爆実験を繰り返し、核のボタンに手を置いたまま睨み合っている時代だった。町の上空を昼夜問わず米軍の戦闘機が爆音とともに飛んでいく。映画の中の核戦争と人類滅亡という結末は当時のぼくにとって自分の高校進学よりもリアリティのある未来だった。
草の根広告社
「恐怖の産物」
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