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「わたしたちの未来地図」
コメ0
草の根広告社
5ヶ月前
日本が2040年までにエネルギー基盤の5割を洋上風力発電や太陽光発電などの自然エネルギーで賄うことを目指していることをどのくらいの人が認識しているのだろう。
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「満身創痍で生きていく」
コメ0
草の根広告社
5ヶ月前
病み上がりの身体には堪える暑さだった。なんとか熱だけは治まったものの、体内で増加した炎症物質が神経に作用することで生じる背中の違和感が拭えない。 救いなのは今日の現場が134号線を30分ほど走ったところにある海辺だったことだ。海水浴日和ではあったが平日の朝だ。観光客もほとんどおらず、道が空いていたの...
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「眠る前に少しだけ考えていること」
コメ0
草の根広告社
5ヶ月前
なんでも習慣化してしまうところがある。思えばランニングを始めたのも小学生のときだった。何度かブランクはあったが、毎日のように長い距離を走るのは人生において当たり前になっている。
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「爪を切る余裕もない人生なんて」
コメ0
草の根広告社
6ヶ月前
また爪を切るのを忘れて出掛けてきてしまった。だらしない話だが、子どもが生まれてから同じ失敗を何度もしている。子どものせいにしたくはないのだけれど、子どもが生まれる前にはこんなことはなかった。どちらかといえば神経質なくらい身ぎれいにしている方だった。
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「年を取ると誰かの話を聞くより自分のことを話す方が多くなる」
コメ0
草の根広告社
6ヶ月前
毎日のように誰かを取材している。対面で話を聞くこともあれば、オンラインのこともある。取材という名目があるおかげで会いたい人に会える。入れない場所に入ることもできる。新しい人や知らなかった世界との出会いが減っていた中でとても学びのあるインプットになっている。
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「『新しい生き方』なるものへの違和感」
コメ0
草の根広告社
11ヶ月前
三が日は小学生の父親として過ごした。娘にお年玉を手渡し、それぞれの実家に孫の顔を見せに行き、リクエストされていたプラネタリウムに行った。 2025年、想像もしていなかった人生を歩いている自分がいた。
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「育てることは育つこと」
コメ0
草の根広告社
21ヶ月前
小学校の片隅に小さな植木鉢がたくさん並んでいる。一年生の子供たちが球根を植えたチューリップだ。子供たちは毎日登下校の際に自分の鉢に水をやっている。「やっと芽が出たよ」「茎が伸びたよ」「どうしよう、赤白黄色を離して植えたのにどんどんくっついて来ちゃったよ」 植木鉢という小さな世界の中で生きている...
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「嗜好品とうまくつきあいたい」
コメ0
草の根広告社
21ヶ月前
先週、急性扁桃炎で発熱して二日間ほど寝込んだのをきっかけに酒とコーヒーを飲まなくなった。案の定よく眠れている。腸内環境も良くなって花粉症の症状まで緩和された。いつもどこかに不調を抱えていたのが嘘のように体調が良い。15年ほど前に煙草を吸わなくなったときも、これまでに何度も酒を飲まなくなった時も同...
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「風が吹き抜けるたびに、永遠が訪れる」
コメ0
草の根広告社
24ヶ月前
晩秋のやわらかな木漏れ日を浴びて7歳の娘がうれしそうにかけていく。その小さな影を不思議な気持ちでゆっくりと追い掛ける。トトロの森に向かうような小径を抜けたところに、あの人の畑がある。
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「何を探しているかはわからないけれど、ずっと何かを探し続けている」
コメ0
草の根広告社
25ヶ月前
藤沢駅で箱根そばを食べようとしたら閉店していた。湘南台駅で下車して地下コンコースにある箱根そばに入る。販売機の前に立つといつもは食べない「コロッケそば」に指が伸びていた。だし汁に程良く浸かった熱々のコロッケを久し振りに頬張った瞬間、カレー味の中身とともに晩秋の大和駅ホームで同じものを食べたとき...
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「ぼくが彼だったかもしれない」
コメ0
草の根広告社
26ヶ月前
自分が彼(彼女)だったかもしれないと感じる人と擦れ違う瞬間はないだろうか。ぼくはたびたびある。たとえば徒競走で横並びだったランナーのひとりが最終コーナーで転んだとき。たとえば通勤ラッシュ時に駅の階段を昇っていて目の前の人が派手に転んだとき。タイミングを間違えていればぼく自身が彼(あるいは彼女)だっ...
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「人生をスキャニングする」
コメ0
草の根広告社
27ヶ月前
遅ればせながらスキャナーを買った。きっかけはコストカットの為に始まった事務所のフリーアドレス化だった。個人の所有物としてロッカーに堆積していた膨大な紙資料や税務帳簿を片っ端から電子化していく。ダンボール箱のひとつ一つに仕事を始めた20歳の頃からの歴史が冷凍保存されていた。永久凍土の下で何万年も眠...
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「人生は長い暇潰しである」
コメ0
草の根広告社
29ヶ月前
娘が夏休みの計画表を作っていた。「やるべきこと」と「やりたいこと」を書き出してカレンダーの空欄を埋めていく。「先生がね、無駄に過ごす日を作らないようにして下さいって」「無駄に過ごす日ってどんな日?」「だらだら、ごろごろしているとか」 無駄に過ごす日があってもいいと思うけどな、とぼくは言った。「...
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「眠れない夜もある」
コメ0
草の根広告社
29ヶ月前
これでいいんだろうか、と娘の寝顔を見るたびに不安になる。天井の闇を見つめ、ぼく自身の行き当たりばったりな人生が娘にも行き当たりばったりな人生を強いているのではないかという茫漠たる不安に苛まれる。余計なことを考えずに早く眠ってしまいたいと思う。だが、そういうときに限って眠れない。これもまた夜しっ...