• このエントリーをはてなブックマークに追加

Kuchanさん のコメント

お盆は仏教が起源でなかったとは今まで知りませんでした。ここでいろんなことを学ばせていただいて、ありがとうございます。うちは両方の祖父母の時代からずっと大阪だったので、私にも帰省できるような場所はありませんでした。子供のころから、そういう場所を持っている人がとても羨ましかったのを覚えています。大阪市内でも子どもの頃には近所で盆踊りが毎年あって、喜んで参加していたこともよく覚えています。「炭坑節」はもちろんのこと、「河内音頭」など大阪ならではの曲も多かったです。夏休みの早朝には近所の広場での「ラジオ体操」なんかにもよく行ってましたが、町内で世話をしてくれる人たちや子供たちの数も減ってしまって、いつのまにか盆踊りやラジオ体操はなくなってしまいました。今ではマンションがたくさんある地域の小学校などでは学校のグラウンドで盆踊りをやるところもあるようですが、それもなんか味気ないような気がしてなりません。残念ながら、昔ながらのコミュニティーのような関係性は周りにはもうほとんどありません。
No.4
112ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
 お囃子に導かれるように、宵闇の小さな坂道を浜に向かって歩いてゆく。午後 8 時になろうとしていた。夕暮れとともに呑み始めた白ワインで火照った頬に、秋混じりの夜風が心地良かった。群馬の見城さんからいただいた黄金桃の「桃モッツァレラ」があまりにおいしく、つい飲み過ぎてしまったのだ。そのせいもあって気分はいつになく高揚していた。夜の海に行くというだけで子供のようにはしゃいでしまっている自分がいた。胸の高鳴りに合わせてお囃子が大きくなる。浜に出ると、  
草の根広告社
『草の根広告社』は、放送作家を生業とする僕が、2004年からとある番組サイトで日々の想いを徒然なるままに綴って来た「人生日誌」です。大都市東京の通勤圏にある海辺の小さな町「秋谷」で暮らしている現在は、本業の傍ら、浜でビーチグラスを拾い、畑を耕し、海沿いを走りながらの日々の思索と

「海辺暮らしのミニマリズム」について書いていこうと思います。ともに掲載する「海と空の写真」が読んで下さる方の深呼吸になればと願っています。