Kuchanさん のコメント
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夕暮れ時の一日が終わってゆく雰囲気が好きだ。午後 4 時過ぎには日が傾き始める師走には灰色の空と肌寒い空気が今日はもう仕事を切り上げてもいいよと言ってくれているような気にさえなる。海沿いの路地裏を歩けば、古い電柱の街灯がぽつんと頼りなげに明滅している。誰もいない浜に打ち寄せる波が夜の闇を連れて来る。今日も思った以上にたいしたことはできなかったな。何かが劇的に変わるなんてことはないんだよなという、胸に去来する悄然が案外嫌いじゃない。
私はすでに人生の黄昏時にいるので、これでいいのかなって思うような時期は過ぎたのかもしれませんが、まだまだ日々新しい経験をして人生を学んでいるような気がします。定年までの一仕事を終えて、余暇に自宅で子供に英語を教える日々です。子供たちから学ぶことは限りなくあり、教えるということについても試行錯誤の連続です。若いころには想像もしていなかった日々です。人生ってなかなか面白いです。
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