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Kuchanさん のコメント

街灯のたよりなげな佇まいとメランコリーが漂う小原さんの文章にはそぐわないのですが、テリー伊藤さんの「とりあえず金髪にしてきて」というくだりで思わず声をあげて笑ってしまいました。へえ~、放送作家って金髪なんだって思って・・・。

私はすでに人生の黄昏時にいるので、これでいいのかなって思うような時期は過ぎたのかもしれませんが、まだまだ日々新しい経験をして人生を学んでいるような気がします。定年までの一仕事を終えて、余暇に自宅で子供に英語を教える日々です。子供たちから学ぶことは限りなくあり、教えるということについても試行錯誤の連続です。若いころには想像もしていなかった日々です。人生ってなかなか面白いです。
No.3
108ヶ月前
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 夕暮れ時の一日が終わってゆく雰囲気が好きだ。午後 4 時過ぎには日が傾き始める師走には灰色の空と肌寒い空気が今日はもう仕事を切り上げてもいいよと言ってくれているような気にさえなる。海沿いの路地裏を歩けば、古い電柱の街灯がぽつんと頼りなげに明滅している。誰もいない浜に打ち寄せる波が夜の闇を連れて来る。今日も思った以上にたいしたことはできなかったな。何かが劇的に変わるなんてことはないんだよなという、胸に去来する悄然が案外嫌いじゃない。  
草の根広告社
『草の根広告社』は、放送作家を生業とする僕が、2004年からとある番組サイトで日々の想いを徒然なるままに綴って来た「人生日誌」です。大都市東京の通勤圏にある海辺の小さな町「秋谷」で暮らしている現在は、本業の傍ら、浜でビーチグラスを拾い、畑を耕し、海沿いを走りながらの日々の思索と

「海辺暮らしのミニマリズム」について書いていこうと思います。ともに掲載する「海と空の写真」が読んで下さる方の深呼吸になればと願っています。