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小原信治さん のコメント

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小原信治
>>1
どうでしょうね。「武士道」では男も女もひとりでは「半身」であり夫婦となって初めて「1人」なんだそうです。男も女もそれぞれが自立して、と考え方は特にひとりでも多くの人を経済的に自立させることで消費人口を増やそうとした欧米の資本主義(ロックフェラーなど)にとっても都合が良かったおかげで戦後急速に普及した思想だそうです。どちらを幸せだと感じるかは人それぞれだと思いますが、少なくとも今の日本社会からは武士道のような道徳観は消えているような気がします。良い意味でも悪い意味でも。
No.2
106ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
 冬の寒さは必然的に読書量を多くさせる。窓辺まで雪が降り積もった書斎に籠もって、と「冬夜読書」という有名な漢詩に描かれているような風情ある文章でも書いてみたいところだけれど、今年は暖冬だし、そもそも僕が暮らしているのは冬でもあたたかい陽射しが降り注ぐ浜をビーサンで散歩する人もいるような海辺の町だ。雪など滅多に積もらない。  それでも読書量が増えるのは朝晩湯船に浸かっている間ずっと紙の本を読んでいるからだ。あえて「紙の本」と書いたのには理由がある。数年前に荷物をトランクひとつ分にまで削ぎ落とした際、  
草の根広告社
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「海辺暮らしのミニマリズム」について書いていこうと思います。ともに掲載する「海と空の写真」が読んで下さる方の深呼吸になればと願っています。