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小原信治さん のコメント

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小原信治
>>3
身近なワカメに限らず、他の絶滅危惧種の問題にしても、わかるけど自分だけが今の暮らしを捨てるのは損だ、だからって自分ひとりの力でどうにかなる問題じゃないでしょ、というのが人間であり企業であり国家の本音ですよね。ましてや言葉の通じる日本人だけでなく地球全体の問題なんでしょうし。それでもできることを実践しつつ、少しでも良い方向に進んでいかないかなと祈るばかりです。せっかく海の近くに住んでるんだから採れたての生ワカメやひじきをいつまでも食べていたいですしね。
No.4
105ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
「今年は不作かもしれないらしいね」  浜で顔を合わせる近所のおばあさんや精肉店のご主人までもが時候の挨拶のように口にするのは、ワカメのことだ。ヒジキなどとともに 2 月から春にかけて解禁となる海草なのだけれど、今シーズンは不作かもしれないという情報が町一帯に口コミで駆け巡っていたのだ。原因は秋から冬にかけて海水温が思うように下がらなかったことだという。去年の夏、熊本の海草屋さんを取材させて頂いたときにももう 4 〜 5 年、海草が採れていないと伺った。沖縄にしかいないような熱帯魚がうようよ泳いでいると言っていた。いよいよ来たか、と思った。地球温暖化によって上がり続けている大気中の熱を海が吸収している為、秋になっても海水温が下がらないのだ。結果、秋に根付いて成長するワカメは根付くことができず、不作となってしまう。神奈川だけでなく、千葉県などでも今年は天然、養殖ともに不作だそうだ。  
草の根広告社
『草の根広告社』は、放送作家を生業とする僕が、2004年からとある番組サイトで日々の想いを徒然なるままに綴って来た「人生日誌」です。大都市東京の通勤圏にある海辺の小さな町「秋谷」で暮らしている現在は、本業の傍ら、浜でビーチグラスを拾い、畑を耕し、海沿いを走りながらの日々の思索と

「海辺暮らしのミニマリズム」について書いていこうと思います。ともに掲載する「海と空の写真」が読んで下さる方の深呼吸になればと願っています。