脱原発基本法案提出(2013年3月11日)
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3月11日午後、森ゆうこ代表代行を筆頭発議者として、生活の党、みどりの風、社民党の3会派合同で「脱原発基本法案」を参議院議長宛に提出した。(写真:左からはたともこ代表室政策担当幹事、森ゆうこ代表代行、参議院事務総長、谷岡郁子みどりの党代表、福島瑞穂社民党党首)
森ゆうこ代表代行はその後行われた記者会見で、冒頭、2年前に発生した東日本大震災で犠牲となった方々へ哀悼の意を表明するとともに、いまだ避難生活を送っている方々にお見舞いを述べた。
震災、津波によって起きた福島第1原発事故がいまだ収束のメドがたたない中で、「いまだにふるさとを追われ、避難生活を送っていらっしゃる方がたくさんいらっしゃいますが、そういう皆さんの思いに応えるという意味で、3.11、3月11日にどうしても脱原発基本法案を提出したい」と本法案に懸ける思いを説明した。
また森代表代行は、昨年国を挙げて脱原発に取り組むドイツに、脱原発視察に訪れたことも踏まえ、「今のこの原発事故を見れば、原発をゼロにすること、このことは当然のことである」とした上で、「エネルギー革命を起こしていく。このことが日本の成長戦力でもある」ということを改めて訴えた。