おはようございます。マクガイヤーです。
年の瀬のせいか、仕事が追い込みに入っていまして、ちょう忙しいです。
12/20に観たい映画がどっさり公開されるのですが、申請どおり休めるかどうかドキドキしています。
マクガイヤーチャンネルの今後の放送予定は以下のようになっております。
○12月22日(日)19時~「Dr.マクガイヤーのオタ忘年会スターウォーズ2019」
例年お楽しみ頂いている「オタ忘年会」。
2019年に語り残したオタク的トピックスやアイテムについて独断と偏見で語りまくる予定ですが、今年はほとんどの時間を割いて、サーガの完結作となるEPIXが公開される『スター・ウォーズ』について語ることになると思います。
ゲストとして編集者のしまさん(https://twitter.com/shimashima90pun)をお迎えしてお送り致します。
ちなみに過去の忘年会動画はこちらになります。
2018年
2017年
2016年
2015年
2014年
2013年
○12月30日(月)16時~「最近のマクガイヤー シン・オタ忘年会2019」(いつもと曜日と時間帯が異なっております。ご注意下さい)
12/22のオタ忘年会放送はスターウォーズのことだけで時間が無くなることが予想されるため、急遽12月3回目の放送を行うことになりました。
2019年に語り残したオタク的トピックスやアイテムについて独断と偏見で語りまくる予定です。 いつもと曜日と時間帯が異なっておりますのでご注意下さい。
○1月6日(月)19時~「「ジャンプヒーローとアメコミヒーローのあいだ」としての『僕のヒーローアカデミア』」(いつもと曜日が異なっております。ご注意下さい)
12月20日より映画『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング』が公開されます。漫画『僕のヒーローアカデミア』のアニメ版にして劇場版です。原作漫画・アニメ共に高い人気を誇っており、日本は勿論のこと、アメコミの影響を受けつつ、アメリカでも大人気という、いまのジャンプを代表する漫画の一つです。オリジナルストーリーでありながら、昨年の映画版も驚くほどの面白さでした。
そこで、アメコミとジャンプ漫画双方の視点から解説するような放送を行ないたいと思います。 ゲストとしてアメコミ翻訳家の御代しおりさん(https://twitter.com/watagashiori)をお迎えしてお送り致します。
○1月20日(月)19時~「『パラサイト 半地下の家族』とポン・ジュノ映画(仮)」(いつもと曜日が異なっております。ご注意下さい)
1/10より『パラサイト 半地下の家族』がやっと日本公開されます。
カンヌ国際映画祭で韓国映画初となるパルム・ドールの受賞を果たし、世界中で話題を呼んでいる作品です。
ポン・ジュノは現在の韓国を代表する映画監督であり、社会的テーマとエンターテイメントを必ず両立させた過去作も傑作揃いです。また漫画が大好きで、3ヶ月に1度映画監督同士で漫画の感想を言い合う飲み会を開催し、パク・チャヌクにお薦めしたのが『ルーズ戦記 オールドボーイ』映画化のきっかけだという話があったりします。
しかし残念なことに、ポン・ジュノ作品ですら日本公開が韓国より半年以上遅れるくらい、韓国映画は(シネマート以外で)盛り上がっていません。
そこで、ポン・ジュノの過去作品について紹介すると共に、『パラサイト』について解説するニコ生を行います。
できれば『パラサイト』を視聴してからご覧下さい。
○藤子不二雄Ⓐ作品評論・解説本の通販しています
当ブロマガの連載をまとめた藤子不二雄Ⓐ作品評論・解説本『本当はFより面白い藤子不二雄Ⓐの話~~童貞と変身と文学青年~~』の通販をしております。
https://macgyer.base.shop/items/19751109
○『やれたかも委員会』に取材協力しました。
『やれたかも委員会』(https://note.mu/yoshidatakashi3/n/na63c34ee5adc)の「童貞からの長い手紙」に取材協力しました。単行本1巻分のエピソードになるそうです。
ちなみに基になったお話はこちら
https://ch.nicovideo.jp/macgyer/blomaga/ar1011063
さて、今回のブロマガですが先月行ってきた「富野由悠季の世界展」について書かせて下さい。
●「富野由悠季の世界展」とは
『逆襲のシャア』が公開された時、自分は小学四年生でした。後ほど伝わってきた「こんなクェス・パラヤのおまんこはぼく舐めないよ!」という、キャラクターデザインに駄目出しする富野の有名な台詞で、オーラル・セックスの概念を知った思い出があります……いや嘘です。その前から知ってました。
富野由悠季は「作品よりもそれを創った本人が100倍面白い」の代表選手のような存在だと思うのですが、ガンダムでもモビルスーツでもなく、「アニメーション演出家・富野由悠季」をテーマとした世界初の回顧展「富野由悠季の世界展」が今年6月から来年11月にかけて、国内6会場で順次開催されています。最初から最後まで富野・とみの・トミノ……合間合間に井荻や斧谷や井草が挟まる、これまでにない回顧展だそうです。
こんな展覧会、ガンダムでアニメ童貞を卒業した自分としては絶対に行かなくてはならないのですが、自分の住んでいる首都圏では開催されず、一番近場である静岡県立美術館は巡回の最後の第6会場、来年9月からの開催となります。早く行きたい。今年中に行きたい。
第1会場である福岡市美術館は遠すぎて行けなかったのですが、第2会場である兵庫県立美術館は、比較的行き易かったので11月に行ってきました。というか、ロフトプラスワンWESTでのトークイベントのついでに行ってきたわけですね。
●おまえの撮影スポットの使い方、イエスだね!
というわけで兵庫県立美術館へ。
会場内は当然のごとく写真撮影禁止なのですが、昨今の展覧会はSNSでの拡散を狙って必ず撮影スポットがあります。
「富野由悠季の世界展」でのそれは、キーイメージそのままの立て看板やダイターン3像の横に
「俺は…、破廉恥な男なのかもしれん」
「めーでしょ!」
「僕はずっと、待ってた!」
「お前は膝で俺を殴ったんだぞ」
……といった、富野作品における印象的な名台詞――「富野台詞」――が吹き出し調に描かれたプラカードを持って立つというものでした。
ガンダム以外からも種々の作品から富野台詞をセレクトしており、今回の展覧会を企画・準備した学芸員たちのトミノスキーっぷりがこれら富野台詞のセレクトからも伝わってきます。
自分は『ブレンパワード』のこれを選択。ええわあ。