おはようございます。マクガイヤーです。
マクガイヤーチャンネルの今後の放送予定は以下のようになっております。
〇6月14日(月)19時~「最近のマクガイヤー 2021年6月号」
・時事ネタ
その他、最近面白かった映画や漫画について、まったりとひとり喋りでお送りします。
〇6月28日(月)19時~「押井守はオワコンなのか? 『ぶらどらぶ』と押井アニメの魅力」
2021年2月よりアニメシリーズ『ぶらどらぶ』が配信されています。押井守が十数年ぶりに監督(総監督)を務めるアニメ作品です。
パロディ・悪ノリ満載の、令和版『うる星やつら』とでも呼びたいハイテンションなコメディですが、残念なことに、あまり話題になっていません。
『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』でも演出として押井と組んだ西村純二監督によれば、基本理念として掲げている「仕事終わりのサラリーマンが深夜になんとなくTVをつけたら流れていて、面白いとは思いつつも次の日には忘れているような日常に根差す作品づくり」を貫いているとのことですが、2度にわけてのネット配信ではなく、週一回の深夜放送だったらもっと話題になったのでしょうか。
そこで、アニメ監督としての押井守を振り返りつつ、『ぶらどらぶ』について解説するニコ生を行います。
ゲストとして声優の那瀬ひとみさん(https://twitter.com/nase1204)をお迎えしてお送り致します。
〇藤子不二雄Ⓐ、藤子・F・不二雄の作品評論・解説本の通販をしています
当ブロマガの連載をまとめた藤子不二雄Ⓐ作品評論・解説本『本当はFより面白い藤子不二雄Ⓐの話~~童貞と変身と文学青年~~』の通販をしております。
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また、売り切れになっていた『大長編ドラえもん』解説本『大長編ドラえもん徹底解説〜科学と冒険小説と創世記からよむ藤子・F・不二雄〜』ですが、この度電子書籍としてpdfファイルを販売することになりました。
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合わせてお楽しみ下さい。
さて、今回のブロマガですが、遅ればせながら国立科学博物館で開催されている『大地のハンター展』を観覧してきましたので、そのことについて書かせてください。
●コロナ禍と博物館
ここ数年の国立科学博物館はどれも充実していて、たいていの特別展を観覧しました。以前のスタジオから行きやすいこともあって、わりと頻繁に通っていたので、特別展の内容が異なっていても、会場の順路は似通っていることに気づいてしまったほどです。
ところが、コロナ禍のせいで昨年の三月以降、特別展の開催が無かったのですよ。
夏は恐竜展や昆虫展、秋や冬はアカデミックでひねりの効いた特別展を、一つの風物詩のように楽しみにしていたので、残念に思いつつ、まぁ仕方ないよなーーと思っていたら、今年の3月から『大地のハンター展』なるものを開催するというではありませんか。
コロナ禍の中、どのような特別展が開催されるか、興味津々です。よし、ゴールデンウィークにでも行くか……と思っていたら、緊急事態宣言で休館です。あちこちの美術館や映画館も休館していましたね。
6月になってから再開するも、開催期限は予定通り6/13までだそうです。このタイミングを逃したらもう無理……というわけで行ってきました。
●行ってみた
コロナ禍なので、特別展も常設展も予約制です。
ここ数年の特別展は、とにかく混雑していたイメージが強いので、予約制で混雑が緩和されるのなら、それはそれで良い気もします。入場料がちょっとお高いのも納得です。
最近は、どの博物館も美術館も音声ガイドに声優を起用しているのですが、ハンター展はなんと梶裕貴。科博の特別展は一流声優ばかりですね。
ゼンカイジャーと関係あるのかな……と思っていたら
なんと『BEASTARS』とコラボ。
こんな感じで各パートの説明役として登場するのですが、あの手この手で少しでも人を呼ぼうという努力を感じてしまいます。
「ハンター」つまり捕食者ということで、まずは様々な生物の顎の説明からなのですが……
ミツバヤツメの拡大模型なんて初めてみました。絶滅危惧種なので、標本もあまりないのかもしれません。めっちゃ出来が良いですね。