おはようございます。マクガイヤーです。
夏休み、というわけでも無いのですが、三連休で夏休み気分を味わいました。
でも、もうちょっと休みたいなあ。
マクガイヤーチャンネルの今後の放送予定は以下のようになっております。
〇8月21日(月)19時~「『バービー』とグレタ・ガーウィグ(とマーゴット・ロビー)の冒険」(テーマが変更になりました)
8月11日より映画『バービー』が公開されます。着せ替え人形玩具バービーの実写映画化作品です。監督をグレタ・ガーウィグ、主演と製作をマーゴット・ロビーが務め、先に公開されたアメリカではシリーズ作品ではないのに大ヒットしたことで話題です。SNSでは映画『オッペンハイマー』と合体したインターネット・ミームである「バーベンハイマー」が様々な意味合いで話題になりましたが、『フランシス・ハ』や『レディ・バード』のグレタ・ガーウィグと『ハーレイ・クイン』と『アイ、トーニャ』のマーゴット・ロビーががっちり組んだ映画本編は、どう考えても面白いものになっている筈です。
そこで、『バービー』とグレタ・ガーウィグ(とマーゴット・ロビー)を解説するような放送を行います。
ゲストとして編集者のしまさん(https://twitter.com/shimashima90pun)をお迎えしてお送り致します。
〇9月3日(日)19時~「最近のマクガイヤー 2023年9月号」
・時事ネタ
その他、いつも通り最近面白かった映画や漫画について、まったりとひとり喋りでお送りします。
〇9月18日(月)19時~「『劇場版シティーハンター 天使の涙(エンジェルダスト)』公開記念 俺たち私たちの『シティハンター』」
9月8日より映画『劇場版シティーハンター 天使の涙(エンジェルダスト)』が公開されます。2019年に公開された『劇場版シティーハンター 〈新宿プライベート・アイズ〉』に続く完全新作劇場映画です。またキャッツ・アイ三姉妹も出てくるそうです。
『シティーハンター』といえば80年代後半に大ヒットしたジャンプ漫画の一つですが、続編とみせかけてパラレルワールドを描いたリメイク作品だった『エンジェル・ハート』を経て、二作も新作劇場映画が公開されることに驚きと喜びを感じています。フランスで製作された実写映画『シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション』や2024年に全世界配信予定のネトフリ実写映画など、ここにきて『シティハンター』が盛り上がってきているようです。
そこで、新作映画と『シティハンター』について解説するような放送を行います。
ゲストとして舞台女優の桜木ゆいさん(https://twitter.com/sakuramauyoru)をお迎えしてお送り致します。
〇藤子不二雄Ⓐ、藤子・F・不二雄の作品評論・解説本の通販をしています
当ブロマガの連載をまとめた藤子不二雄Ⓐ作品評論・解説本『本当はFより面白い藤子不二雄Ⓐの話~~童貞と変身と文学青年~~』の通販をしております。
https://macgyer.base.shop/items/19751109
また、売り切れになっていた『大長編ドラえもん』解説本『大長編ドラえもん徹底解説〜科学と冒険小説と創世記からよむ藤子・F・不二雄〜』ですが、この度電子書籍としてpdfファイルを販売することになりました。
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合わせてお楽しみ下さい。
さて、本日のブロマガですが、『しん次元! クレヨンしんちゃん THE MOVIE 超能力大決戦〜とべとべ手巻き寿司〜』について書かせて下さい。
●『しん次元! クレヨンしんちゃん THE MOVIE 超能力大決戦〜とべとべ手巻き寿司〜』とは
次回ニコ生のテーマを「『クレヨンしんちゃん』と大根仁」から映画『バービー』に変更したわけですが、何故変更したかというと、新作映画がつまらなかったわけですよ。
毎年しっかり面白い映画『クレヨンしんちゃん』ですが、ここ数年は原恵一監督時代に迫るかというくらいの傑作が多数発表されています。特に面白かったのは一昨年の『謎メキ!花の天カス学園』で、「天カス学園」というポイント制度ディストピア学園を舞台にして「いま」を描きつつ、「青春」をテーマに『オトナ帝国』にアンサーをキメるお話になっていました。風間くんが闇堕ちするのも注目で、自分は常々『ドラえもん』映画で出木杉くんが闇堕ちする話をやってほしいと訴えているのですが、『クレしん』が先行してやってくれたような気がしたものでした。
ここ数年の『クレしん』映画は、うえのきみこ・高橋渉・橋本昌和といったレギュラーメンバーによるものと、中島かずき・劇団ひとり・京極尚彦といった外部有名クリエイターが脚本や監督を務めたものとがあります。おそらく定期的にシンエイ動画内外を問わずコンペをして、優秀なものを映画化しているのだと想像します。
そんな中、31作目としてシリーズでは初となる3DCGを採用した長編映画の監督・脚本を大根仁が務めることが昨年12月に発表されました。公開日もゴールデンウィークではなく夏です。『ラクガキングダム』と『天カス学園』がコロナ禍で夏公開になったので、その興行成績を受けてのものかもしれませんが、ともかく、31作目としての気合を感じる発表でした。大根仁は映画『モテキ』や『バクマン。』が有名ですが、決して大ヒットしたとはいえない『SCOOP!』や『奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール』も面白く、また昨年のドラマ『エルピス-希望、あるいは災い-』もかなり挑戦的な作品として話題になったので、これも期待してしまう要因の一つでした。