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younghopeさん のコメント

北朝鮮と韓国は休戦協定の中にあるという厳然たる事実を基本にして考えなければならない。孫崎さんご指摘のように、休戦状態の中での経済制裁であり、合意していても、根本部分は米国と中国、ロシア間に大きな隔たりがあることを直視しなければならない。北を極度に追い込めば、中国、ロシア勢力圏の衰退につながり、絶対に経済制裁といっても抜け道が用意されており、日本のように額面通りに受け取るべきではないでしょう。今のまま推移すれば、北は、どんどん核能力を深化させ、どこかで米国は認めざるを得なくなっていくのでしょう。日本の対応が問われているが、何ら解決策が見いだされないのは、拉致問題が大きく影響しているのでしょう。その点では、拉致家族にとって不本意なことであるが、拉致家族高齢化10~20年という時間が無為に過ぎていくかもしれない。
No.1
105ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
経済的制裁で独裁政権が倒れることはありません。逆に皮肉なことに政権を強くします    金正恩体制は冒険主義的政策をとっています。  国際社会の意志に反して、核兵器の開発を行い、ミサイル開発を行っています。  これに対して国際社会は制裁措置を課し、貿易を制限しています。  制裁を行えば、北朝鮮の経済は弱ります。それは事実です。  経済が弱れば、人々の生活は困窮します。それも事実です。  民衆の不満が高まります。それも事実です。  ではそれが政権を倒す血からになるでしょうか。  民主主義国家で政権を選択する国であればそれは起こるでしょう。しかし、全体主義的国家では逆です。  食べる者を確保することすら、政権への忠誠度が影響します。  第2次大戦直前、第二次開戦中、日本の経済は極度に困窮しました。  この時、作家や画家の選択はどうだったでしょ
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。