経済的制裁で独裁政権が倒れることはありません。逆に皮肉なことに政権を強くします
金正恩体制は冒険主義的政策をとっています。
国際社会の意志に反して、核兵器の開発を行い、ミサイル開発を行っています。
これに対して国際社会は制裁措置を課し、貿易を制限しています。
制裁を行えば、北朝鮮の経済は弱ります。それは事実です。
経済が弱れば、人々の生活は困窮します。それも事実です。
民衆の不満が高まります。それも事実です。
ではそれが政権を倒す血からになるでしょうか。
民主主義国家で政権を選択する国であればそれは起こるでしょう。しかし、全体主義的国家では逆です。
食べる者を確保することすら、政権への忠誠度が影響します。
第2次大戦直前、第二次開戦中、日本の経済は極度に困窮しました。
この時、作家や画家の選択はどうだったでしょ
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北朝鮮と韓国は休戦協定の中にあるという厳然たる事実を基本にして考えなければならない。孫崎さんご指摘のように、休戦状態の中での経済制裁であり、合意していても、根本部分は米国と中国、ロシア間に大きな隔たりがあることを直視しなければならない。北を極度に追い込めば、中国、ロシア勢力圏の衰退につながり、絶対に経済制裁といっても抜け道が用意されており、日本のように額面通りに受け取るべきではないでしょう。今のまま推移すれば、北は、どんどん核能力を深化させ、どこかで米国は認めざるを得なくなっていくのでしょう。日本の対応が問われているが、何ら解決策が見いだされないのは、拉致問題が大きく影響しているのでしょう。その点では、拉致家族にとって不本意なことであるが、拉致家族高齢化10~20年という時間が無為に過ぎていくかもしれない。
日本や米国が経済制裁をしても、北朝鮮は多くの国と国交があるため、あまり効果はないとも聞きます。
そもそも、これほど文明が発達した時代なのに、紛争を解決する方法として、武力行使以外の手段を考えないのでしょう。人間には「言葉」という文明があるのです。
戦争をしたがる国は、平和な世界より、金儲けをしたいからだと思います。
核兵器や長距離ミサイルを開発するには、莫大な費用が必要ですが、その企業を維持していくためには、戦争がなくなっては困るのです。しかし国連の「安全保障理事会の常任理事国」は、武器を作る企業の役員が政治をコントロールする力を持っているのです。世界を平和にしようとの考えで発足した国連が、今や戦争を続けるための組織に代わってしまったのです。
世界から紛争や戦争をなくすには、国連を解体することから始めなくてはならないようです。
孫崎先生のおっしゃる通りです。
バラク・オバマ、パクネ、アベシンゾウが北朝鮮への経済制裁を喜々として(私にはそう見える)強化しているのは一体何のためですか?
北朝鮮人はまだこの列島に住む人間に比して、口から出て来る言葉は激しいが、こらえたり、耐え忍んだりする力は数倍上です。天才政治家として有名なサー・ウインストン・チャーチルは日本人全般を熟知していて米国の対日経済制裁に耐えられず日本の指導層はすぐさまやみくもに米国を攻撃すると予測していたのですが、その通りになりました。彼は日本人を忍耐度が低い民族として捉えていたのです。
北朝鮮人は日本人と同じくウラルアルタイ語族のツングース系です。日本人と殆どの部分が共通しています。北朝鮮人が古来絶えない民族間抗争でもまれてきたとはいえ、彼らの忍耐度にはやはり限度があると考えるのが為政者としての必須的条件だと思います。
バラク・オバマは既にレイムダック化しており、しかも、彼及び北米にとっては半島と列島で起こる限定戦争は対岸の火事です。パクネとアベシンゾウは制裁と挑発に浮かれている場合ではありません。北朝鮮は銃口を向けて立っているのです。パクネとアベシンゾウは頭を冷やして冷静になるべきです。
囲碁や将棋が上達するためにはかならず3手読んでから
着手するように指導される。
プロのように數十手など読めないし、読む必要もないと。
3手とは自分がこう打つ、それを見た相手がこう打ってくる、
そしたらそれに対して自分はこう打つ。
それで3手である。
それを習慣づければ囲碁や将棋は強くなる。
米国外交はいつだってそれをしない。
2手すら読まない。
こう打ったら局面はどうなるか考えずに1手だけを
打つ。
ソ連憎しだけででアフガニスタンの反政府勢力を
援助して、その結果タリバンという悪魔を育てた。
ビンラディンとともに。
親父がし残した事をしたいというバカ息子がイスラム国
を生んだ。
米国やEUの工作で生み出されたウクライナ・ファシスト
政権はかならず国際社会に害をなす、とおもう。
東アジアには冷戦構造を温存して金儲けをしたいとの
思惑は今日の事態を読めなかったのだろうか。
初めから読んでいないのだろう。
北が今していることは当然すぎるくらい当然のことです。
>>1
正確には朝鮮戦争の休戦協定は中朝と国連軍との間で
結ばれ、韓国は参加していません。
李承晩は北進にこだわり、協定には強く反対し、米国の
説得を渋々受け入れはしましたが調印には参加しません
でした。
>>5
ご指摘ありがとうございます。
確かに署名は、国連総司令官マークWクラークと金日成、彭徳懐の間で正式署名され、韓国は国連軍に組み込まれたような形になっています。