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フレデイ タンさん のコメント

>>2
続き
日本はその資本の侵略に何の抵抗もなく城を明け渡すというわけですから、日本の政治家も官僚もメデイアも国民もおめだいというか、いや、間違いなく痴呆症にかかっている人々としか言いようがありません。

スターリンは私の大嫌いな男です。全体主義のとんでもない男です。その男が結構良いことを言っています。次に引用します。
「国家というものは歴史的に構成されたものであり、人々の安定的な生活共同体であり、共通の言語、領土、経済、感情が折り重なって出来上がった文化を基盤にしている」
この定義を無視するものがTPPです。繰り返しになりますが、国家と労働組合の存在を無視し否定するのがTPPなのです。

安倍氏が大好きな自衛隊も靖国神社も大和民族も修正された歴史もなくなります。そして行く行くはキャパシテイを持つものに主として限られるでしょうが、列島に半島から続々と労働市場を求めて人々がやってくるでしょう。又、日本から半島や大陸に続々と職を求めて出て行くことになるでしょう。

私事で恐縮ですが、若い時はコスモポリタンでしたから、「国境なんか無くなっちゃえ」なんて乱暴なことをうそぶいていました。しかし、我が国の多くの人々の生活をじっと見て居ると、いや、やっぱり「スターリンは正しい」と思い直しているところです。
No.3
98ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
ATPP 交渉差止・違憲確認等請求事件東京地裁提出準備書面の主要論点・一部追加  今、国会でTPP論議が始まった。  TPPの最大の問題は、この条約は貿易関税を巡る者ではない、日本社会の運営の仕方を企業の利益で判断し、生命・健康、格差社会の是正、地元産業の保護などの視点があれば、その国会決議、裁判判例をISD条項で訴え巨額の賠償金をとることにある。  下記はすでに本ブログで紹介してきたことであるが、改めて発信する。 第1  TPP が及ぼす日本の国と社会に対する破壊作用 1 日本は 1858 年日米修好通商条約を結び、次いでイギリス・オランダ・ロシア・フランスと相次ぎ締結した各条約で治外法権を認め、関税の自主権を放棄しました。この結果明治時代前半の外交はこの撤廃を最大の眼目にすることに終始し、その完全な撤廃は日清戦争後の 1899 年日米通商航海条約の発効まで待たざるを得ませんでした。 2 
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。