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m.m.さん のコメント

読売が甘利氏に厳しい社説を書いたのは、「小さな罪」でゴマカシ、もっと大きな罪を隠すためではないか。
「もっと大きな罪」とは、言うまでもなくTPPである。
前回総選挙で、「TPP断固反対・自民党はウソつかない」と叫び、「日本を取り戻す」といっておきながら、日本国の国益をすべて放棄する協定を鵜呑みにさせられたことだ。
「売国奴」なら、どこかの誰かが利益を得ているのだが、TPPで利益を得られる日本人がいるだろうか。日本の農業も、工業も、医療機関も、保険業も、みんな大打撃を受けるのだ。そして日本国の主権さえ、軍産複合体などの巨大な利益組織に奪われるのである。もちろん、この協定の成立に前のめりになっている愚かな安倍晋三クンだって、財産をすべて吸い取られてしまうだろう。
米国で大統領選を戦っているクリントンもサンダースもトランプも、多少とも「政治」を知っている人物がみんな反対しているのは、「国の主権」が利益集団に奪われてしまうからなのだ。
No.2
105ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
  特捜部勤務もある元検事、郷原氏は「賄賂系は、公務の廉潔性を損なう犯罪行為で、悪質極まりない。甘利氏のあっせん利得処罰法違反は“ど真ん中のストライク”に近い事案」と言われたが、検察は即動かず、「検察の動きに“検察は、政権側が政治的影響があるから捜査してほしくない”と考えているのではないか」との懸念を表明した。 検察の捜査が始まっても、官邸は政治的配慮で圧力をかけることが懸念された。自民党筋として、 TPP への影響、今後の選挙への影響への懸念が報道された。 しかし、政権の見解を代弁するとみられている読売新聞が12日「甘利氏資金疑惑 捜査で口利きの有無解明を」と題する厳しい社説を掲げた。 今後、どう展開するかはわからないが、少なくとも世論に配慮し、厳しい姿勢をとるポーズの必要性があるところまできた。 ***************************** ・不透明な資金提供や口
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。