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younghopeさん のコメント

オバマ大統領が狙ったTPPの本命は、中国である。中国とは大陸同士であり、その効果はとてつもなく大きい。現在のTPP参加国は、日本をのぞいたら経済規模が小さすぎる。あえて不利な形で、TPP批准することもなく、このまま、進めれば日本の餌食になりかねない。米国の恐怖が再び頭をよぎり、米国として損得計算が微妙に働き始めているのでしょう。米国の相手は、中国であり、日本ではないことが分かり始め、政府が焦り始めている。のらりくらりの米国を甘く見て交渉した甘利氏の現状は、TPPの行く先に暗雲が立ち込めているのではないか。
No.2
105ヶ月前
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そもそも、現段階で日本が、 TPP を今国会で批准しようとする試みが間違っている。  米国の政治動向を見るに、現在案を米国議会が批准することはない。  まず、共和党のトランプ氏、民主党の二番手サンダースは TPP 反対を強く出している。  ヒラリー・クリントンも、現在の TPP には反対と述べている。  こうした状況下、本年中の批准はない。  ヒラリーは基本的に TPP 支持である。しかし、現在の案は不十分と言っている以上、仮に大統領になっても、そのまま批准を求めることはない。かつ、民主党議員は大多数が反対である。したがって、大統領就任直後、如何に内心推進したいと思っても党内の大多数が反対する案件は進められない。  したがって現在案は死んだも同然である。  それを批准しようとした政府が間違っていた。 A: 事実関係  13日読売「TPP法案成立見送り、自民の国対委員
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。