• このエントリーをはてなブックマークに追加

younghopeさん のコメント

善悪は別にして、日本は情実の社会であり、お上を敬う社会である。

甘利氏は、お上の中でも突出した存在であり、大企業の期待を担って、米国などを追い込んできた強面押しの強い交渉者であって、日本にとって大きな存在となっていた。このような人間を、実名で、犯罪を暴露し、計画的な証拠写真をそろえ、週刊誌で社会にバラス行動をとった人の行動原理の根底に、この戦いに負けないという強い信念を感じるのです。代表選挙で、野田氏などの対立候補を立てられないほど、強い権力集中が作用している中で、自民党内のバックアップがあると思えない。もしバックアップ組織があれば、すでに突き止められ何らかの党内懲罰がとられているとみるべきでしょう。甘利氏の犯罪は明確であり、はっきりしており、日本内の問題というより、日米の駆け引きが行われており、米国の圧力をかわすため、国会での承認を急いでいるとみるべきでしょう。急いだがために、特捜が動き始めており、日米の政治的駆け引きの帰趨は見ものではある。
No.1
105ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
  まず明確にしておきたいのは、政治的主張で私と田母神氏と対極にある。  その上で考えてみたい。 田母神氏の罪はなんであったのか。都知事選後、選挙運動の報酬でお金を配ったことにある。「選挙管理委員会に届け出た運動員や事務員以外に、選挙運動の報酬を支払うことを禁ずる」これに違反した。逆に言えば、届け出がしっかりされていたら、罪にならない事件である。 他方、甘利氏のケースはどうか。甘利氏側の政治的圧力で本来支払われるべきでない巨額の金が業者に支払われた。そして見かえりとしてお金を受け取った。賄賂である。 どちらの罪が重いか。小学生に聞いてみるがいい。後者だろう。明明白白だ。 ではどうなったか。田母神氏は逮捕である。甘利氏はまだ事情聴収もされていない。どこかおかしいと思わないか。 A: 事実関係 2014年2月の東京都知事選で落選した後に運動員らに現金を配ったとして、東京地検特捜部
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。