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m.m.さん のコメント

孫崎さんは「第二次大戦以後、軍事強化ゃ対米自立を説く者を排除してきた」といいますが、むしろ「反共」を重視して、「軍事強化」については、余り力を入れていなかったと思います。
当時から愛国党の活動はほとんど野放し状態であり、党首の赤尾敏は都内で堂々と演説会を行っており、幼かった私も聞いたことがあります。青嵐会も、対米従属の自民党内で排除されることもなく、一定の勢力を維持できていました。彼らは、公言こそしていませんが、米国への敵討ちを目的にしている可能性が高いのです。
そう考えれば、対米従属を最大の目的と考える安倍政権にとって、甘利明とは比較にならない重罪なのであり、決しておかしいとは思えません。
No.5
104ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
  まず明確にしておきたいのは、政治的主張で私と田母神氏と対極にある。  その上で考えてみたい。 田母神氏の罪はなんであったのか。都知事選後、選挙運動の報酬でお金を配ったことにある。「選挙管理委員会に届け出た運動員や事務員以外に、選挙運動の報酬を支払うことを禁ずる」これに違反した。逆に言えば、届け出がしっかりされていたら、罪にならない事件である。 他方、甘利氏のケースはどうか。甘利氏側の政治的圧力で本来支払われるべきでない巨額の金が業者に支払われた。そして見かえりとしてお金を受け取った。賄賂である。 どちらの罪が重いか。小学生に聞いてみるがいい。後者だろう。明明白白だ。 ではどうなったか。田母神氏は逮捕である。甘利氏はまだ事情聴収もされていない。どこかおかしいと思わないか。 A: 事実関係 2014年2月の東京都知事選で落選した後に運動員らに現金を配ったとして、東京地検特捜部
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。