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m.m.さん のコメント

今回は、オバマ来日を控えているため、容疑者の引き渡しを認めたが、そうでなければ「公務中」と言うだけで犯人は逮捕もされずに住んでいただろう。現にこれまでは、飲酒運転で暴走し、県民を死傷させても公務中だったとして罪に問われないケースが多かった。それはあまりにも不公平な日米地位協定があるためだ。
この事件を受けて政府は、ケネディ大使を呼びつけたが、同乗はされたものの謝罪の言葉はなかった。
来日するオバマ大統領は、これについてどんな発言をするだろうか。広島では謝罪しないというが、こちらは謝罪程度では済まない段階に来ている。「再発防止を期す」と言われても何の効果もないことは、沖縄県民なら全員知っている。これを解決するには、米軍基地を撤収するしかないのだ。最低でも地位協定を改正し、ドイツやイタリア並みの対等な日米関係にしなくてはなるまい。安倍晋三に、それができるだろうか。
No.2
103ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
1 沖縄女性殺害事件が起こった。 2 政府は20日、関係閣僚会議を開き、米政府に軍人や軍属の綱紀粛正を強く求めることを確認した。安倍晋三首相は主要7カ国(G7)首脳会議(伊勢志摩サミット)に合わせて開かれる日米首脳会談で、オバマ大統領に再発防止を求める方針だ(朝日)。 3:幾度となく米軍側は再発防止の約束をしてきている。こうしたことで犯罪は減少しない。 4:あまり報道されないが、米軍基地内で、米国女性軽視への性的暴行も極めて多い。  相手国の兵士や住民を殺す、そして自らも死の恐怖にさらされてきた兵士の価値観は一般市民の価値観ではない。  再発防止の最大の策は、不要な米軍基地を閉鎖することだ。 5:この中で閉鎖を最も実施できるのは海兵隊基地である普天間基地だ。  海兵隊の任務は緊急展開で、沖縄にいなければならない部隊ではない。米国本土でも、ハワイでも、グアムで
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。