m.m.さん のコメント
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北国新聞は、「北風抄」と言うコーナーを持っている。
6-7名が週一回交代で寄稿している。
私は、2000年代初め、防衛大学校教授の時代から続き12、3年になるであろうか。
石川県は保守的な県である。
かつて金沢に、石川県では勢力を持つ経済関係団体に呼ばれて講演した。
講演が終わって、エレベーターの方に歩いていると、主催者が飛んできた。
「孫崎さん。済みません。気にしないでください。」
担当者が何で謝っているのか解らなかった。
「そうですか。気付かれませんでしたか。
実は会員の一人が“今日は何であんな講演者を呼んだのか」と大声で叫んでいたものですから。
大声で叫ぶのだから、多分、会の重鎮だったのであろう。
そういう土地柄であるので、私が石川県小松市の出身であることを考えても、何故私が北国新聞に長く書いているのか、いぶかる人
それは、私が有能なためではなく、低額所得者だからである。テレビなどで話しをする「いわゆる有識者」たちは、米国でいう「1%の高額所得者」ばかりであり、貧乏人が何に苦しんでいるかなんて考えもしないし、理解できないのだ。
トランプ自身はトップ1%の高額所得者だが、商売上それに続く19%や、残りの80%についても研究したに違いない。
ここまでは、日本の鳩山友紀夫氏に似ているが、行動力や押しの強さが違っていた。
彼は大統領になっても、歴史に名を残す大きな実績を残せそうだ。
現在いわれている、日本の核武装や米軍駐留の負担金などについては、日本政府が明確に話しをすれば、考えを変えることはあるだろうし、執拗な嫌がらせはしないのではないか。
対等な日米関係を築くチャンスだと思う。
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