なしさん のコメント
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北国新聞は、「北風抄」と言うコーナーを持っている。
6-7名が週一回交代で寄稿している。
私は、2000年代初め、防衛大学校教授の時代から続き12、3年になるであろうか。
石川県は保守的な県である。
かつて金沢に、石川県では勢力を持つ経済関係団体に呼ばれて講演した。
講演が終わって、エレベーターの方に歩いていると、主催者が飛んできた。
「孫崎さん。済みません。気にしないでください。」
担当者が何で謝っているのか解らなかった。
「そうですか。気付かれませんでしたか。
実は会員の一人が“今日は何であんな講演者を呼んだのか」と大声で叫んでいたものですから。
大声で叫ぶのだから、多分、会の重鎮だったのであろう。
そういう土地柄であるので、私が石川県小松市の出身であることを考えても、何故私が北国新聞に長く書いているのか、いぶかる人
一年や二年ならともかく十数年も続いたならそれなりの
人間関係も生じたんでしょうけどね。
最後の原稿を書かせたあとで突然「終わりになります」とは。
それって新聞業界では普通のことなのでしょうか。
そうではありますまい。
それは経営者が気に食わないアルバイトや派遣社員を切る時に
よくやる手です。
仕事が終わったあとで突然「明日からはもういいよ」。
自分が相手に抱く敵意が、相手も自分に敵意を抱くに違いないと
思わせる。
敵意の反射。
最後っ屁でおかしなことを書かれちゃかなわん、と思ったのでしょう。
なさけない新聞、北國新聞って。
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