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m.m.さん のコメント

孫崎さんと金平茂樹氏、鳩山友紀夫氏の共著で、5月に発行された戦争のできる国ではなく世界平和の要になる国へという本を求めようと、神奈川県内の三省堂・有隣堂・紀伊國屋などの大型書店を巡りました。
ところが、どこの店も「在庫なし」でした。
これ程の有名店がそろって1冊も仕入れていないことに疑問を感じて、「なぜ仕入れないの?」と聞いても「全ての本を入れる訳ではありません」と答えるので、「仕入れるか、しないかの基準はどう決まっているの?」と聞いても、あいまいに言葉を濁していました。
どうやら、政権の意向に忖度し、政権批判と見られる本は敬遠しているようです。

中規模の店を含め、10軒以上探し歩き、みなとみらいのランドマークタワー5Fのくまざわ書店でようやく1冊見つけ、購入しました。まだ途中ですが、読みやすく、充実した内容です。
ちなみに、インターネットを使えば、簡単に買えるのは分かっていますが、中身を見てから買いたかったのです。
最近、本屋の売れ行きが低下しているのは、こんなことも原因になっているのではないでしょうか。
No.3
103ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
『21世紀の戦争と平和』の一部 「自分の国は自分で守る」。当然のことです。でも、いまの日本にはこの極めて簡単な考えを忘れてしまっている人があまりにも多いのです。 「日本は米国に守ってもらっている。その関係が不安定にならないよう、貢物をもっとしなければ」という考え方が、現在の日本の主流になってしまっていないでしょうか。でもそれは世界の常識からすると、あまりにも異常な、倒錯した考え方です。  私は一九九三年、独立したばかりのウズベキスタンに大使として赴任しました。  ウズベキスタンが独立し、最初に行ったことは、ウズベキスタンからロシア軍を完全撤退させることでした。  ウズベキスタンは中央アジアの国です。周辺には、イラン、インド、パキスタン、中国が控えています。そして近隣のアフガニスタン、トルクメニスタン、カザフスタンやキルギスとは、国境や水資源の問題で紛争を抱えています。不安定な土地柄です。しかし独
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。