p_fさん のコメント
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『21世紀の戦争と平和』の一部 「自分の国は自分で守る」。当然のことです。でも、いまの日本にはこの極めて簡単な考えを忘れてしまっている人があまりにも多いのです。 「日本は米国に守ってもらっている。その関係が不安定にならないよう、貢物をもっとしなければ」という考え方が、現在の日本の主流になってしまっていないでしょうか。でもそれは世界の常識からすると、あまりにも異常な、倒錯した考え方です。 私は一九九三年、独立したばかりのウズベキスタンに大使として赴任しました。 ウズベキスタンが独立し、最初に行ったことは、ウズベキスタンからロシア軍を完全撤退させることでした。 ウズベキスタンは中央アジアの国です。周辺には、イラン、インド、パキスタン、中国が控えています。そして近隣のアフガニスタン、トルクメニスタン、カザフスタンやキルギスとは、国境や水資源の問題で紛争を抱えています。不安定な土地柄です。しかし独
周りの とある若者が先のオバマ広島スピーチに感じ入った風情で「どう思うか」と訊くので、日刊ゲンダイの記事-オバマはノルマンディ上陸記念式典で原爆投下の映像にガム噛みながら拍手していた-を教えた次第です。それでも恐らく彼は私に反感を抱くだけのような気がします。
昨日の天木直人氏メルマガではサンデー毎日に載ったスノーデン氏の衝撃的インタビューが採り上げられ、私もさっそく買ったところ、
「少なくとも米国側の考えによれば、日米は非常に不平等な関係にある。米国の立法関係者は日本にするべきこと、するべきでないことを指導する立場にあり、日本はだいたいその通りにする。日本人は米国をスパイすることは恐ろしくてできない。なぜなら、それがバレれば、我々から罰せられるから。逆に我々が日本をスパイして気づかれたとしても、日本人はどうしようもない、と考えているのです」
に出くわしました。これはもう、改憲だ、いや護憲だ-など何の意味も成さず、元々憲法など無いに等しいということでしょう、極論すれば。この「事実上の占領状態」-要は「ドレイ国家」という現実を広く国民が直視することから始めるしかないと思います。
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