KUBOTAさん のコメント
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『21世紀の戦争と平和』の一部 「自分の国は自分で守る」。当然のことです。でも、いまの日本にはこの極めて簡単な考えを忘れてしまっている人があまりにも多いのです。 「日本は米国に守ってもらっている。その関係が不安定にならないよう、貢物をもっとしなければ」という考え方が、現在の日本の主流になってしまっていないでしょうか。でもそれは世界の常識からすると、あまりにも異常な、倒錯した考え方です。 私は一九九三年、独立したばかりのウズベキスタンに大使として赴任しました。 ウズベキスタンが独立し、最初に行ったことは、ウズベキスタンからロシア軍を完全撤退させることでした。 ウズベキスタンは中央アジアの国です。周辺には、イラン、インド、パキスタン、中国が控えています。そして近隣のアフガニスタン、トルクメニスタン、カザフスタンやキルギスとは、国境や水資源の問題で紛争を抱えています。不安定な土地柄です。しかし独
今日6月5日,国会周辺で開催された「明日を決めるのは私たちー政治を変えよう!6.5全国総がかり大行動」集会に参加した.この集会に右翼の方々と思われる(右翼・左翼の仕分けは嫌いなのだが・・)黒っぽい街宣車が4~5台ほど押しかけ,国会前の道路を封鎖している大勢の警官隊を前にして数回に渡って長い時間大音量で集会参加者を罵倒し続けた.
気になったのはこの罵詈雑言・罵倒発言の中に「アメリカに守って貰っているくせに」 ”何を戦争反対!反対!などと寝ぼけたことを言っているのか!” なる要旨の言葉を聞いたことであったことだ.
潜在的に,右翼たるものは腕力勝負自慢の集団と受け止めていて,また,右翼の方々もそれ故に見るからに腕力のなさそうな弱々しい年配者・女性・子供からなる集会参加者に,腕力自慢だからこそ威圧的に ”かかってこいよ!” 式の罵詈雑言を浴びせているのではないのか?.聞き間違い勘違いなら良いのだが,その腕力自慢と思われる右翼の方々が「アメリカに守ってもらっている」なんてひ弱なことを思っているのか?.もしそうだとすれば,アメリカの虎の威を借りているだけじゃあないのか?信じられない.
なぜアメリカに頼らず「自分の国は自分で守る」言えないのか,「自分の国は自分で守る」それが真の右翼たる者の誇りじゃあないのか.右翼と思われる方々にそう言って欲しかった.それが国を愛する真の国民意識だろう.
どうやら,集会に参加している弱々しい私たちが実は国を本当に愛する「真の右翼」で,街宣車に乗って大音量でがなり立てている右翼と思われる方々や「アベ政治」の方々の方が,国を愛する気持ちなど毛頭も持ち合わせの無い「偽右翼」なのではないの?.何か倒錯した世界を感じてしまった.(2016年6月5日)
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