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フレデイ タンさん のコメント

韓国のテレビや新聞は日本より少しはましだと思う。

彼らは金融工学ならぬ「政治工学」という概念を作り上げ、国民に警戒するよう注意を促している。政治が「政治工学」によって国民一般の利益に反する方向に操縦されて行く現実や傾向を国民一般に知らせようと鋭意試みているのだ。

翻って、日本のメデイアにはそういうスタンスは皆無。彼らは政治工学の一ウイングになり果てて喜々としている。そういう最悪の環境下だが、今後、野党連合が成熟すればするほど政治工学を駆使する安倍一統はもがきにもがくだろう。しかし、もがけばもがくほど醜態を演じ苦境に追い込まれよう。何故なら、安倍一統のコアの売り物が戦争と核だからだ。これだけはメデイアがいくら隠そうとしても隠しきれない。

残るは、投票率の上昇と正しい開票だけだ。米国では開票の正しさが疑われている。米国を師と仰ぐ日本がその傾向に汚染されるのを危惧する。
No.2
100ヶ月前
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 本年、野党連合ができたことは、日本の政治史において極めて重要な現象であったとみられる。  安倍首相は憲法改正に強い意欲を持ち、緊急事態条項を入れて、独裁体制を作れる法的環境を作り、更にできれば憲法9条を改訂し、自衛隊を米軍の傭兵的に海外に展開させる法的根拠を確立しようとした。  かつ、それは実現可能であった。  安倍首相は1月10日のNHK番組で夏の参院選について、自民、公明両党だけでなく、おおさか維新の会など一部野党も含めた改憲勢力で、憲法改正の国会発議に必要な参院の3分の2議席を目指す考えを示した(毎日新聞)。  この時期、自民党関係者は野党協力が進まず、3分の2の確保可能との見解を述べていた。  その際、最大の焦点は1人区で、野党協力が進まなかった場合、32議席は1、2を除き自民党が獲得する可能性は高かった。  しかし、ほとんど全ての人の予想に反して、32選挙区全てで
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。