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フレデイ タンさん のコメント

盗聴やスパイと言えば、1943年4月に起こった山本五十六連合艦隊司令長官の乗機がブーゲンビル上空で米機の待ち伏せ攻撃に遭い撃墜され山本長官が戦死したということです。

米国はパールハーバー後、日本の暗号解読に全精力を傾注し戦争開始後2年目で完了している。この時点で日本は戦争する資格を完全に喪失していたのです。日本は米国の暗号解読が終了していることを戦争が終わるまで知らなかった。米国にとっては実に幼い敵、というより美味しい敵だったと言えましょう。

こういった分野ではさすがドイツも英国も違います。ドイツは頻繁に暗号を変えています。最後の暗号エニグマは最高傑作と言われ英米が束になってかかっても6か月を費やした。その副産物としてコンピュータが出来たと言われますが、もっと凄いのは、暗号解読が終わるまで無駄な犠牲を避ける意味で英米は重要な作戦を中断して居るわけです。

日本人として情報無視の日本に憤りを感じます。

これは右や左の問題ではありません。日本の実力の部隊の統帥権を米国に握られ日本全体が世界最強の軍を持つロシアや中国にぶつけられようとしている時局にどう対処するかですから、特に米国の胡散臭い動きについて我が国の官僚たちは米国に負けずインテリジェンスを強化すべきだと私は思いますね。
No.3
104ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
  スノーデンは米国が日本で如何に盗聴しているかを暴露した。  ドイツ、フランスなどは政治家だけでなく、国民も怒った。しかし、米国隷属に慣れている日本人は全く平気である。 ▼三沢(青森)~嘉手納(沖縄)日本に根を張る米国諜報網 ▼日本の情報の盗聴源は大洋横断ケーブル  本誌は前号で、元NSA契約職員・エドワード・スノーデン氏( 32 )への日本初となる独占インタビューによって、米国による世界同時監視システムを暴いた。引き続き今回は、米NSAが民間通信会社を抱き込んで行う監視と世論操作の驚愕すべき実態を伝える。  米国家安全保障局(NSA)の元契約職員、エドワード・スノーデンが2013年6月、NSAの極秘監視網が世界中のインターネット、Eメール、電話の情報を集めていると告発したとき、どれだけの日本人が自分のコミュニケーションものぞかれ、聞かれ、盗まれているかも、と感じただろうか?
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。