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スノーデン 衝撃インタビュー 「日本での諜報活動と驚くべき世論操作」6月8日サンデー毎日転載。でも米国隷属国家の国民は全く平気
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スノーデン 衝撃インタビュー 「日本での諜報活動と驚くべき世論操作」6月8日サンデー毎日転載。でも米国隷属国家の国民は全く平気

2016-06-12 08:42
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スノーデンは米国が日本で如何に盗聴しているかを暴露した。

 ドイツ、フランスなどは政治家だけでなく、国民も怒った。しかし、米国隷属に慣れている日本人は全く平気である。

▼三沢(青森)~嘉手納(沖縄)日本に根を張る米国諜報網

▼日本の情報の盗聴源は大洋横断ケーブル

 本誌は前号で、元NSA契約職員・エドワード・スノーデン氏(32)への日本初となる独占インタビューによって、米国による世界同時監視システムを暴いた。引き続き今回は、米NSAが民間通信会社を抱き込んで行う監視と世論操作の驚愕すべき実態を伝える。

 米国家安全保障局(NSA)の元契約職員、エドワード・スノーデンが2013年6月、NSAの極秘監視網が世界中のインターネット、Eメール、電話の情報を集めていると告発したとき、どれだけの日本人が自分のコミュニケーションものぞかれ、聞かれ、盗まれているかも、と感じただろうか?

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隷属国家であることの原因は、与党より野党に問題があるとみています。何故か、憲法と日米安保一体として考えるのでなく、別物として考えているからです。憲法を改正しようとする自公のほうが、頼もしく見える。

憲法を守ろうとしたら、日米安保に視点が行かなければならないが、別物にして、平和憲法を守ろうとしている。憲法一筋であり、日米安保を改定していかなければ、憲法がズタズタにされるだけであるが、政府の責任にして、日米安保に視点を移そうとしないのです。一番至近の例では、鳩山政権が好例と言える。東アジア構想を打ち出し、沖縄問題にも前向きに向かおうとしたが、仲間で、指名した大臣がすべて鳩山氏に反旗を翻し、小沢氏も協力するようなことはなかった。鳩山氏は裸の王様になってしまったのです。日米の従属脱出の機会を失っただけでなく、鳩山氏は、宇宙人とか、変人扱いをされてしまった。孫崎さんのお話のように、隷属を何とも思わない不思議の国日本は、畜生の段階に堕ちてしまったとしか言いようがありません。人間の顔をしているが、我々日本人は、犬の性質を本質としているのでしょう。

No.1 102ヶ月前

盗聴が発覚した当時、たしか菅官房長官は「一介の民間人の発言より、私は米国政府の発言を信じる」と言い、「盗聴はなかったと信じる」と明言していた。
これは、独立国の政権とは言えまい。宗主国に文句を言えば、自分の地位がなくなると考えたのだろう。

こんな、国民無視の政権をいつまで延命させるのだ。

No.2 102ヶ月前

盗聴やスパイと言えば、1943年4月に起こった山本五十六連合艦隊司令長官の乗機がブーゲンビル上空で米機の待ち伏せ攻撃に遭い撃墜され山本長官が戦死したということです。

米国はパールハーバー後、日本の暗号解読に全精力を傾注し戦争開始後2年目で完了している。この時点で日本は戦争する資格を完全に喪失していたのです。日本は米国の暗号解読が終了していることを戦争が終わるまで知らなかった。米国にとっては実に幼い敵、というより美味しい敵だったと言えましょう。

こういった分野ではさすがドイツも英国も違います。ドイツは頻繁に暗号を変えています。最後の暗号エニグマは最高傑作と言われ英米が束になってかかっても6か月を費やした。その副産物としてコンピュータが出来たと言われますが、もっと凄いのは、暗号解読が終わるまで無駄な犠牲を避ける意味で英米は重要な作戦を中断して居るわけです。

日本人として情報無視の日本に憤りを感じます。

これは右や左の問題ではありません。日本の実力の部隊の統帥権を米国に握られ日本全体が世界最強の軍を持つロシアや中国にぶつけられようとしている時局にどう対処するかですから、特に米国の胡散臭い動きについて我が国の官僚たちは米国に負けずインテリジェンスを強化すべきだと私は思いますね。

No.3 102ヶ月前

このインタビュー目当てにサンデー毎日、さっそくまた買ってきました。あえて記事に引くのを控えられたと察しますが、気持ちがざわつくのは やはり最後の「驚くべき世論操作」です。尤も、もはや驚きはなく、「ああ、やっぱりね」ですが-

“...GCHQが検討した、驚くべき世論操作の手法が示されていた。社会的に影響力をもつ個人や組織の信用を失墜させるために、ネット上で偽の情報を流す、写真を差し替える、同僚や友人にメールを送る、「被害者」を登場させる━。さらに市民団体やNGOを弱体化させる方法を、精神分析、社会心理の専門家たちが研究している...「ネット上の世論調査、投票、評判、会話の操作にも知恵を絞っている。これは犯罪捜査やテロ対策とはなんの関係もない、権力の乱用です。乱用がルーティン化している。しかし乱用は秘密に守られ、けっして表には出ない・・・・・・」”

なぜ日本は強く抗議しないのか-紹介されていた孫崎さんのコメント通りと思いますが、仮に「抗議したら出世に有利に働く」などと様子が変わったとしても、恐らく誰も抗議しないでしょう。あたかも、動物園で生まれ育ったために、野性に戻ることなど考えもつかない如くです。つい「わたしを離さないで」も想起されますが、週刊読書人3/18号の-「ヘールシャム化」する世界-で主人公たちが何故 反旗を翻さないのか議論されていました-
“彼らをそういう境遇に置いている社会のルール、いわばゲームのルールを、彼ら自身がどこまで知り得るかということ。そうした知識がまったくなければ、その社会を作っている人間たちの裏をかくことも、ルールを逆手にとって行動を起こすことも困難です...普通の境遇であれば、子供は大人をロールモデルにして成長し、社会やそのルールについて知ることができる。しかしヘールシャムのクローンたちは、運営者の「善意」によって、その可能性を組織的・構造的に奪われている...自らの宿命について、十全には理解できないように育成されているのだと、私も思います。「教わっているようで、教わっていない」”

“エリクソンが一九六〇年代にこう指摘しています。「多くの黒人男性は、自分の周囲を取り囲んでいる白人の「否定的」な目の反映物に成り下がってしまっている。それはあたかも、像を歪める鏡の間に閉じ込められ、自分のかたわな姿を信じるようなものだ」。そしてこの「悪魔的に効果的なやり方は、今も続き、一定の影響力をもち、平等が「容認」されている場合ですら、その平等な権利を行使してはならないという仕組みになってしまっている」と。”

No.5 102ヶ月前

一般的に、ヨーロッパの人間が米国の活動に批判的なのは、結局彼ら欧州人は、「米国の支配層は元欧州人の移民、すなわち彼らの中でも被支配階級の者が母国での競争に敗れて植民地に逃れた弱者グループの子孫にすぎない」と、見下しているからであり、自分たちの支配権を奪った米国に対する恨みがあるからだろう。翻って日本国民をみれば、大多数の日本人は、欧州や米国の歴史もろくに理解せず、一方、また欧米に対する劣等感は染みついているので、「なぜ、欧州人のように米国の支配になぜ怒らないのか」、なんてまるで頓珍漢な、ばかげた反省をしているのだろう。孫崎のこのリポートは、日本の外交官にありがちな、反省好き、自虐好みの説にすぎない。一方、日本人の大半は、米国の実力が欧州と同等ないし、それを大きく上回っていることを正しく理解し、日本が従う相手としては、米国を選んでいるのである。もちろん、100%米国を頼っているわけでも、奴隷になり下がったわけではない。適正に米国への批判は持っている。しかし、日本が世界のリーダーであるとか、全く独立国として、第三の道を一人で歩けるなどとは思っていない。国防も集団防衛しかありえないと思っているだけだ。

No.6 102ヶ月前

oldjapさんの投稿は、その名の通り「ものすごく古い日本人」の考えだと思います。
孫崎さんは、確かに外務省に所属していましたが、正論を吐いたために主流になれなかったのだと思います。
だから孫崎さんの意見を「外交官にありがちな…」と批判するのは事実誤認だと思います。
外務省の主流派が、「対米従属」を至上命題にして、そのためには国民の命や権利も無視していることも知らないのでしょうか。

No.7 102ヶ月前

ジャップは米国から日本人への蔑称=軽蔑して馬鹿にして呼ぶ名。それを自分のハンドルネームにするのは、自虐じゃないのかな?

No.9 102ヶ月前
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