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m.m.さん のコメント

日本の政治家たちは、「反省」という言葉を知らないようだ。
第二次大戦で悲惨な結末を味わったにも関わらず、「なぜ、あんな戦争を始めてしまったのか」「なぜ、戦争に負けてしまったのか」など、一度として反省をしていない。
だから、再び戦争をして、力尽くで他国を侵略しようと考える輩が出てくるのだろう。
イラク戦争でも、各国が反省をして、あの戦争は誤りだったと考え、政権が代わるなどしているが、日本だけは全く反省をしていない。
原発事故が起こり、多くの国民が被災しても、原因調査もできない内に、再稼動を急いでいる。
アベノミクスがうまくいかなくても、その検証や見直しをせずに「第2の三本の矢」を放ったり、「新たな判断」で逃げようとしている。
舛添都知事が不祥事を起こしても、「辞職した人を、これ以上追求するべきではない」として、原因究明も、政治資金規正法の改正もしようとしない。そして「舛添要一さんしかいない」と懲り返し訴えていた人物の責任も問わない。
こんな事を続けている限り、日本の政治は一歩も進歩するはずがない。いや、進歩どころか、退歩しているのだ。
No.2
102ヶ月前
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日本の政治情勢は今、危機的状況にある。そう思って最近、「 21 世紀の戦争と平和」(徳間書店)を上梓した。  私以外の多くの著名人もそう感じているようだ。例えば、「元祖プレイボーイ」と呼ばれ、作家であり作詞家の野坂昭如氏は昨年 12 月9日に亡くなる2日前、TBSラジオでこう発言していた。 「たった1日で平和国家に生まれ変わったのだから、同じく、たった1日で、その平和とやらを守るという名目で、軍事国家、つまり、戦争をする事にだってなりかねない」  「花の画家」の異名を持つ日本画家の堀文子さんも昨年、NHKテレビで「日本が危険な瀬戸際。物事が崩れはじめると、ガラガラと崩れちゃいます。ですから、崩れる前に、騒がないといけない」と危機感を募らせていた。  さらに天皇陛下も昨年1月、「本年は終戦から 70 年。この機会に、満州事変に始まるこの戦争の歴史を十分に学び、今後の日本のあり方を考え
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。