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フレデイ タンさん のコメント

孫崎先生のご指摘に全く賛同いたします。

私の第二の故国シンガポールの大学が一位と二位を占めてとても嬉しいです。20年ほど前、友人の中国人ロケット工学者が「フレデイ、清華大学が科学論文の数でアジアのトップだぜ!俺の出身の南京大学も清華に次いで上位だ」なんて言って自慢話をしていたのを懐かしく思いだします。中国では北京大学しか知らなかった私がその時清華大学の存在を知ったのです。私が好きな国、韓国も頑張ってますね。私の母校の東京大学が韓国勢に抜かれるのは時間の問題でしょうか。

日本が振るわない理由としてイギリスの教育専門誌が資金の問題を指摘していますが、私はやはり「STATUS OF MIND」の問題だと思います。大学のみならず日本全体を蝕んでいる反知性主義(小泉政権以降顕著)に原因を求めたい。病根は深い。

No.2
100ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
  A: 事実関係   21 日 NHK 報道「東大が首位から7位に転落 アジアの大学ランキング」 イギリスの教育専門誌「タイムズ・ハイヤー・エデュケーション」は、研究内容や論文の引用回数など13の指標を基にアジアの大学のランキングを発表しています。 日本時間の21日発表されたことしのランキングでは去年まで3年連続でトップだった東京大学が7位に転落しました。 日本の大学では京都大学が去年の9位から11位に、東北大学も去年の19位から23位に後退し上位100位以内の大学は去年より5校減って14校となりました。 これについてイギリスの教育専門誌は、シンガポールや中国の政府が大学に潤沢な資金を投入し優秀な人材を集めているのに対し日本では「20年間にわたって大学が資金の制約を受けており世界の大学との競争や国際化のための支援が少ない」と指摘しています。 イギリスの教育専門誌が発表したアジアの大学ラ
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。