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younghopeさん のコメント

「欧州政治でドイツの影響力は一段と強まろう。米国の英国を経由した欧州への発言力の弱体化は進む」

自由主義経済圏の結束が乱れるということであり、ロシアはにんまりとほほ笑んでみているでしょう。英国はEUだけでなく、中国などとの貿易額が大きくなっており、英国の中立志向が極めて強くなり、米国の力が欧州で大きく減退することは避けられない。米国はアジアに向かわざるを得ないが、地理的に中国に比べ不利であり、日本への期待、要求が大きくならざるを得ない時、隷属的従属を続けるのであろうか。米国の国際政治の立ち位置をよく見て、駆け引きをした外交力が求られるのではないか。威圧的に出てくると予想されるが、粘り強い交渉力を期待したい。
No.1
103ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
  英国国民投票は離脱 51.9% 、残留 48.1% で、離脱が決定した。  すでに「残留を訴えてきたキャメロン首相(49)は24日、首相官邸前で、引責辞任する意向を表明した。10月の保守党大会までに辞任し、新首相となる後継者が選ばれる見通し。最大野党で残留を支持した労働党のコービン党首の責任を問う声も出ている。英内政の混乱は避けられない。」という事態を招き、国内、国際政治に大きい影響を与えていく。  今回の選挙で、 England は離脱 53.4% 、残留 Remain 46.6% と大きく離脱派が多数を占めた。  今回の投票の大きい特徴は、既存勢力が国民から NO を突き付けられたことにある。  私のツイート 「 EU 離脱派は既成勢力を全く信頼していない。不信任の%。政治家81%、新聞記者76 % 、宗教家68%、俳優、スポーツ64 % 、研究所62%、経済学者57%、学者54%。離脱派は50%だから
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。