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フレデイ タンさん のコメント

「安保はアメリカに手込めにされたようなもの」は実に明解で分かり易い。そして、「安保を考え直すならまず現在の安保を無くす。その上で日本の体制をきちっとさせ日本の自主性を明確にしてアメリカと話し合う」はまるで絵にかいたような模範解答ですね。

しかし、我々が住んでいるこの日本には良識も非良識も善も悪も混然一体、勿論、手込めにされてすっかり愉悦感に浸りきった人間が大勢の国です。上記の模範解答は実践不可能だと思います。

私が思うに、今最も求められるのは「現状維持政策」だということです。今進んでいる世界の狂気、米国・イスラエルが起こしているネオコン・シオニズム扇風が完全に治まってから日米関係に手を付けるということなんです。それが最も国益に合っていると考えています。
No.2
102ヶ月前
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福田 恆存( 1912 年 - 1994 年)は、日本の評論家、翻訳家、劇作家、演出家。平和論への批判を早くから行った右派系の文化人。産経新聞の論壇誌「正論」は、福田と田中美知太郎、小林秀雄等の提唱によって創刊。文藝春秋社の「文藝春秋」、「諸君」、自由社の「自由」などの保守派雑誌への寄稿でも知られた。  彼の言葉が佐藤松男著『滅びゆく日本へ』で取りまとめられた。  その内の安全保障に関する部分を紹介する。  今日の安倍支持者と 福田 恆存氏のような「保守」との違いは、安倍支持者は「保守」の顔をして米国隷属を説き、 福田 恆存氏のような「保守」は対米隷属からの解放を説く。 ・親米派と反米派に両者共通の基盤がある。  どんなことがあっても日本を見捨てないという希望的観測からくる安心感であり、反米的進歩からみれば、アメリカは自己の国益保持のためにはどんなことがあっても日本を手放さないという絶対
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。