PL紳士さん のコメント
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福田 恆存( 1912 年 - 1994 年)は、日本の評論家、翻訳家、劇作家、演出家。平和論への批判を早くから行った右派系の文化人。産経新聞の論壇誌「正論」は、福田と田中美知太郎、小林秀雄等の提唱によって創刊。文藝春秋社の「文藝春秋」、「諸君」、自由社の「自由」などの保守派雑誌への寄稿でも知られた。
彼の言葉が佐藤松男著『滅びゆく日本へ』で取りまとめられた。
その内の安全保障に関する部分を紹介する。 今日の安倍支持者と 福田 恆存氏のような「保守」との違いは、安倍支持者は「保守」の顔をして米国隷属を説き、 福田 恆存氏のような「保守」は対米隷属からの解放を説く。
・親米派と反米派に両者共通の基盤がある。
どんなことがあっても日本を見捨てないという希望的観測からくる安心感であり、反米的進歩からみれば、アメリカは自己の国益保持のためにはどんなことがあっても日本を手放さないという絶対
6月18日づけyoutubeで配信されたニュースですが、平成24年5月10日にアベ総理も出席して開催された、「創世日本東京研修会」と称する場で、自民党首脳ら集まって互いに次のような発言をしていました。
例えば、「基本的人権、国民主権、平和主義などというものは無くさないといけない。人権とか平和とかいうと、国民が怖気づけじゃないですか」とか、「日本にとって一番大事なのは、皇室であり国体であります」とか、「尖閣諸島を軍事利用しよう」等々の呼びかけです。
発言者は、衛藤晟一、下村博文、堀内実、稲田朋美、新藤義孝等々、安倍氏お気に入りのそうそうたる自民党首脳らで、安倍氏も横に座っていました。
この事件、昨年、自民党の勉強会で百田尚樹が、「沖縄の2紙はつぶさないといけない」と発言し、また磯崎首相特別補佐官が、「法的安定性は関係ない」などと発言したこと以上にはるかに重大で、憲法99条(国会議員らの憲法擁護尊重義務)にも違反するはずです。なのに、メディアではいっさいこの問題が取り上げられてきていません。
今回の参院選、自民党は極力、「憲法改正」問題を争点から外そうと、争点隠しを行っていますが、彼らの考えている
憲法改正とはどんなものか、その本音が実によく分ります。思わず、背筋が寒くなる思いがします。
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