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フレデイ タンさん のコメント

孫崎先生のおっしゃる通り集団的自衛権の行使がテロを日本に呼び込む可能性につながると私も思います。但し、私の場合、もっと悲観的です。ISは既に日本を十字軍の同盟国として後藤さんの殺害前に認定したわけですから、その時から彼らの敵です。バングラデシュレストラン襲撃は、考えたくもないですが、戦闘行為の一つだと見なければならないと思うのです。日本でこの種のテロがいつ起こっても不思議ではないと思っています。その解決策は唯一つ安倍氏の政治をやめさせるしかない。その為には選挙で安倍氏を打倒しなくてはならない。そういう思いを民主主義者の私は一層固くしています。

ただ、このISのルサンチマンの本質が私には全く分からない。私が調べて学んだ範囲で恐縮ですが、回教徒のジハードが最も敵視しているのはシオニズム運動です。反シオニズムを唱えないジハードはあり得ない。ジハードは正義を生きる生活のあり方全般を言うらしいのですが、その中には戦闘行為もあります。ISの行動に反シオニズムのかけらの一つも見出すことが出来ません。彼らの使う頻度の多い言葉は十字軍です。少なくとも私は彼らがジハードを使ったことを思いだすことが出来ません。更に言わせてもらえば、イスラエルは安全地帯にいるみたいですね。米国では大衆が密集する地帯で不可解な事件が頻繁に起こっているのですが、ワシントンの要人は安全みたいです。ISが一体この世にどうしてもらいたいのかさっぱり分からないのです。
No.3
103ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
IS は過去イラク、シリアでの支配地域の拡大をめざし。テロ組織としては異例の行動をとっていた。  この戦略は当然、空爆等の米国との激しい攻撃対象となる。テロ活動としては必ずしも望ましい戦闘形態ではない。   IS の特徴は世界各国、主としてイスラム圏、プラス英国、フランス、ベルギー等の先進国からの参加が見られた。  この中過去 2 , 3 か月の間にイスラム圏は戦略の変更を発表している。  各国の同調者に対して、「イスラム国へきて戦う必要はない。自分の地域で、イスラム国と戦う有志連合勢力に攻撃しろ」と発表している。  この際攻撃場所は「ソフト・ターゲット」、警戒の弱いところ、一般の市民が集まるところである。  それが今回のダッカでの攻撃となった。  実は日本では報道されていないが、新たな展開はマレイシアでも発生している。   4 日米軍準機関紙「星条旗新聞」 AP 電掲載 「マレイシアは 7 月 28 日爆発( Ju
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。