• このエントリーをはてなブックマークに追加

フレデイ タンさん のコメント

そうですね、日本は「節操がない国」に間違いありません。更に政治心理学者に習って私なりに敷衍しますと、大東亜戦争と太平洋戦争は終わっただけで「敗戦は無かった」と信ずる人達が今の政権の中枢にあって日本を戦争する国にしてその心的矛盾(敗戦否認)をアウフヘーベンする好機到来だと俄然元気を出して猛進しているということなんです。その心には中国が清朝時代に留まっているという錯覚があるはずです。何故なら、中枢にある人々の理想の憲法は明治憲法ですから。

日本と同じく米国の前衛を務めるトルコは先日ロシアの戦闘機撃墜を謝罪しました。この身軽さは如何かと思うのですが、日本が明治以降戦争で3、000万人の中国人を殺したという歴史的事実は為政者の心には記憶されていません。こういうことってやはり「普通じゃない」と私は思います。



No.5
103ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
Amazon は本の紹介で、読者の書評を掲載しているが、『 21 世紀の戦争と平和』関連を転載する。 1: 5 つ星のうち 5.0 21世紀の戦争と平和論:「たった一日で平和国家に生まれ変わった国、たった一日で、軍事国家になる危険」(野坂昭如) 投稿者 中西良太 / Ryota Nakanishi 日本は、正に孫崎さんが引用しているように、「たった一日で平和国家に生まれ変わった国、たった一日で、軍事国家になる危険」が潜在的にはあります。此の故野坂さんの一文に本書の核心となる思想が概括されています。 重要ポイント: 一、集団的自衛権は自衛隊を差し出すシステム・米国は安全保障上、日本を防衛する義務は負っていない。 二、経済的相互依存関係が戦争を遠ざける。第二次世界大戦以降、植民地経営は宗主国にマイナスの事業になった。 三、日本が核兵器を備えたとして中国やロシアに抑止力はない、どころか代理戦争の格好
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。