Amazonは本の紹介で、読者の書評を掲載しているが、『21世紀の戦争と平和』関連を転載する。
1:5つ星のうち 5.021世紀の戦争と平和論:「たった一日で平和国家に生まれ変わった国、たった一日で、軍事国家になる危険」(野坂昭如)投稿者 中西良太 / Ryota Nakanishi
日本は、正に孫崎さんが引用しているように、「たった一日で平和国家に生まれ変わった国、たった一日で、軍事国家になる危険」が潜在的にはあります。此の故野坂さんの一文に本書の核心となる思想が概括されています。
重要ポイント:
一、集団的自衛権は自衛隊を差し出すシステム・米国は安全保障上、日本を防衛する義務は負っていない。
二、経済的相互依存関係が戦争を遠ざける。第二次世界大戦以降、植民地経営は宗主国にマイナスの事業になった。
三、日本が核兵器を備えたとして中国やロシアに抑止力はない、どころか代理戦争の格好
コメント
コメントを書くこないだの報道ステーションでやってたけど、政策に何を求めるかっていうので、年金が1位で全体の確か30〜40%近くとっていた。対して、脱原発はグングン順位を落として7%しか関心がなかった。年寄りの投票率が高いので、当たり前ではあるが年寄りの考え方が反映されていると見るべきで、ほんまに当面の願望を政策に求めすぎや!と怒りを抑えられず、子や孫が可愛いのであれば、もっと長いスパンで今後も住みやすい環境残したらなあかんねんから、脱原発とか廃炉が順位的に1位になっとかな、少なくとも年金よりも上になっとかなって思うねんけど、、、ほんままだ年金欲しいんかい!本音 いやらしい年寄りの本質が垣間見える結果であった
項目4に記述されたものを読んで私が感じることは
リベラル VS 保守
左翼 VS 右翼
容共 VS 反共
みたいなものは現在の日本には全く存在せず、在るのは
普通 VS 普通でない
ことです。
そして「普通でない」ことが現政権で高く評価され、主流のメデイアから支持され喧伝されている。
とにかく来る選挙で勝てばよい。勝てばメデイアは覚醒し、現政権も萎れ、普通でないことが普通になると思います。
>「たった一日で平和国家に生まれ変わった国、たった一日で、軍事国家になる危険」
つまり、節操がない国。
節操がない人は相応の人生に見舞われるでしょう。
国の場合も恐らく同様でないか。
ところで、「防衛装備庁」なる組織が新たにできたそうで、これもイスラエル、米ネオコンの息がかかってのことでしょうか。いつの間にか日本も軍事技術研究を大っぴらにやる時代になったのでしょうか。
「日本はこのまま崩壊するのか」-いよいよ現実味を帯びてきた気がします。
そうですね、日本は「節操がない国」に間違いありません。更に政治心理学者に習って私なりに敷衍しますと、大東亜戦争と太平洋戦争は終わっただけで「敗戦は無かった」と信ずる人達が今の政権の中枢にあって日本を戦争する国にしてその心的矛盾(敗戦否認)をアウフヘーベンする好機到来だと俄然元気を出して猛進しているということなんです。その心には中国が清朝時代に留まっているという錯覚があるはずです。何故なら、中枢にある人々の理想の憲法は明治憲法ですから。
日本と同じく米国の前衛を務めるトルコは先日ロシアの戦闘機撃墜を謝罪しました。この身軽さは如何かと思うのですが、日本が明治以降戦争で3、000万人の中国人を殺したという歴史的事実は為政者の心には記憶されていません。こういうことってやはり「普通じゃない」と私は思います。
NO.5さんへ 3,000万人の歴史的事実? 初めて知りましたが、根拠を教えてください。日本人のほとんどが知らないのではないか。
NO.6さんへ
朝鮮を植民地にするとき日清間で戦争があったことを皮切りに、
日清戦争、
第一次大戦、
日中戦争と日本は中国を攻め続けました。
その結果は何だったのか?累計3,000万人が殺されたと中国のレポートで私は知ったんですけどね。太平洋戦争で軍民合せて400万人の日本人が死んだわけですから、白髪三千丈という文学的表現を好む中国人とは言え、日本軍が大陸、半島で暴虐の限りを尽くしたのは事実ですしフラットに否定することは出来ないと思いますよ。貴方もそうですけど知ろうとしないし教えられないと分かりませんよね。同情いたします。
>>7
ご丁寧なご返事ありがとうございます。中国が一方的にいっている3,000万という数字を知らないわけではありませんが、根拠を明らかにせず、国際的に認知されたものでないので、確認した次第です。針小棒大にする中国のレポートなのですね。何の意味もありません。威張る必要などないのでは。
>>8
もしかして貴君はサイコパスですか。例の上海大虐殺は無かったという類の。