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younghopeさん のコメント

戦争犯罪人として、ドイツでは、ヒットラーという個人名が出てくる。日本では、どうか。勝てば様々な個人名が出てくるが、負けた場合は連帯責任であり、個人名は隠れてしまう。個人は、戦犯でなく英雄なのです。
負ければ、日本国が負けたわけであるが、敗戦の責任を個人名にすることは絶対にないのです。また、個人責任に及ぶので、国家の敗戦を認めるわけにはいかず終戦とするしかないのです。二重帳簿で国家運営をすれば、おのずからそのようになるのです。日本の怖さであり、不気味さでもあるのです。日本人には当たり前でも、外国人には絶対理解できないことなのでしょう。日本社会は、二重帳簿社会から脱皮しなければ、米国隷属から逃れないともいえる。
No.3
101ヶ月前
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  映画『帰ってきたヒトラー』を見た。コメディータッチであるが、考えさせられる映画である。ヒトラーに現代社会が如何に退廃した社会になっているかを批判させ、その批判が的を得ている、つまり、ヒトラー的言動が再びドイツ社会で受容される可能性を指摘した風刺映画である。 簡単に冒頭部分をウィキペヂアで見てみる。 「 1945 年 4 月 30 日に自殺したアドルフ・ヒトラーは、自殺直前の記憶だけを失った状態でベルリンの空き地で目を覚ます。ヒトラーは戦争指導に戻るため総統地下壕に向かおうとするが、ベルリンの人々が自分を総統と認識していないことに疑問を抱く。ヒトラーは情報を得るために立ち寄ったキオスクで、自分がいる時代が 2011 年のベルリンであることに気付き衝撃を受け、空腹と疲労が重なりその場に倒れ込んでしまう。  倒れ込んだヒトラーは、キオスクの主人に介抱され目を覚ます。キオスクの主人はヒトラーを見て「ヒト
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。