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younghopeさん のコメント

日本の悲劇は、賛成反対に大別され、選挙に勝った方が好き勝手をする、してもよいという、極端な発想が世の中を支配している。体制側が実施しようとしている政策の欠陥を補強してより良いものにしていく議論の場が全く欠落している。

各省が実施している審議会なども、たたき台を官僚が提出し、多方面の知識人が、各々の立場から意見を具申するが、聞き置くだけで、具体的に採用するかどうかは、官僚の手に握られており、必ずしも、国民の要望が生かされるということではない。極端に言えば、苦情が出ないように、ガス抜きをしているに過ぎない。あくまでも体制が実権を握っており、政権を取らなければ、何もできないのです。

企業中心から、国民サイドが物事を進める体制にするには、政権を取らなければならないが、政権をとる戦略が描けず、安倍氏一人に右往左往しており、選挙で国民の理解を必ずしも得られない状況になっている。3分の2を与え、安倍氏の首も取れないのに、民進党だけでなく、共産党なども志位委員長は健在である。何のための野党連合か。恐ろしく責任感のないいい加減な政党にしかみえない。根本は、野党指導者が、本当に国民の目線に立っていないから、空理空論に終始し、何でも反対で、具体的に現実的提案できない幼稚な党の段階から脱皮できず、国民から多くの信用が得られないからです。
No.1
101ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
 今日日本は危機的状況に進んでいますが、それを許しているのは、マスコミが安倍政権を 批判することなく、あたかも安倍政権と一体の存在であるかの如く安倍政権の広報部局に なってしまってることにあると思います。その意識をもって、なぜ日本が第二次戦争に行っ たのか、その責任について 『日米開戦の正体』で 書いたのが次です。 ************************************  私は、新右翼団体「一水会」最高顧問の鈴木邦男さんと『いま語らねばならない 戦後史の真相』の本のために対談しました。  戦前、右翼は軍部と結びつき、日本社会の弾圧、中国進出に大きい役割を果たしました。従って右翼は独特の戦前史観を持っています。  鈴木邦男氏がこういう発言をしました。 「日露戦争から後の日本社会では、新聞の役割・影響力も大きくなったと思います。  日露戦争時、大いに販路を拡大させた新聞社
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。