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m.m.さん のコメント

政治家にとって、選挙民に「私の味方」と信じさせることは必須の能力である。小池氏はその演出能力に秀でていたに過ぎない。
増田氏を推薦した自民党は、引き締めのために作った文書が、結果的にオウンゴールを招いたり、厚化粧を批判して女性票を自ら捨ててしまった。
当初は小池氏と競っていた鳥越氏は、週刊誌の女性スキャンダルについて、選挙民への説明を怠ったために致命傷になってしまった。事実無根として選挙妨害だと告訴しても、投票日までに判決が出る訳ではない。事実関係を丁寧に説明できなかったのだろうか。
今回立候補した人は、この他に18人もいたのに、マスコミは泡沫扱いだった。この差別こそ重大な選挙違反ではないだろうか。18人の中には小池・増田・鳥越の3氏に比べて、決して引けをとらない経歴の人材が存在していた。マスコミに候補者を差別する権利などないはずだ。
No.3
101ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
  1: まず、8月2日付朝日新聞の「小池氏処分様子見の記事から見てみたい。 ・自民党は小池氏との関係修復に動く構えを見せ始めた。 ・安倍氏は役員会議で「東京五輪成功のため、今回示された民意をかみしめながら都民と力 を合わせて取り組んでいきたい」と述べた。細田幹事長代行は「首相の発言は一緒に大事な 都知事だから一緒に努力するという趣旨ではないか」と述べた。 2:安倍首相の意向は選挙期間中も明白であった。明示的な小池批判もほとんどしていない し、自民党公認の増田氏の応援演説もほとんど行っていない。 3:そもそも小池氏と安倍氏は政治的に極めて近い位置にいる。  国内的には日本会議等の右派に近いこと 日本会議国会議員懇談会  ・特別顧問 安倍晋三 麻生太郎 ・会長 平沼赳夫 ・副会長石破茂、小池百合子 菅義偉 中谷元 古屋圭司 山崎正昭 対
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。